マツダ アテンザセダン 「40000Kmを走行しての率直な感想です...」のユーザーレビュー

40000Kmを走行しての率直な感想です...

2006.7.13

総評

40000Kmを走行しての率直な感想です
３０年以上日産車に乗ってきましたが、社用車のアテンザに乗ってこの車の良さを知り、マイカーもアテンザに切り替えました。日産車では味わうことのできなかった運転の楽しさを味わうことができて満足しています。
問題は、上にも書きましたが耐久性･信頼性が低いと言わざるを得ないことです。普通はこのような問題を経験すると二度と買いたくなくなるものですが、アテンザに限ってはこれらの欠点を補って余りある魅力を感じます。（欧州車を買う人の気持も多分これと同じではないでしょうか）
モデルチェンジも近いと思いますが、長所は踏襲し、短所は是非とも改善してほしいと思います。

満足している点

基本性能（走る･曲がる･止まる）の優れているところは多くの方の評価通りで満足しています。４気筒のエンジンにもかかわらず、車体がしっかりしていて不快なこもり音などもなく欧州の一流の車に匹敵します。トランクの広さ・使い易さも特筆ものです。
燃費も４万Kmの平均で10.5Kmと許容レベルです。

不満な点

耐久性・信頼性がトヨタ･日産と比べて見劣りします。マツダの設計基準や信頼性保証基準が甘すぎるのだと思います。２万Kmまでにドアミラー開閉不作動、運転席側パワーウインドー開閉不作動、サーモスタットのパンクなどが発生（クレーム処理）。２万Km以降ではベルトテンショナーの音に悩まされ続けました（有償）。また、インスト左側から不整路で原因不明のコトコト音が出ていたのですがベルトテンショナーの交換とともに音も消えました。とにかくベルトテンショナーは問題おおありです。Frブレーキパッドの磨耗紛と鳴き音も許容の範囲を越えていましたがこれは効きが甘くなるのを覚悟で社外品に交換しました。磨耗紛は粉塵公害にもつながり、メーカーの社会的責任を疑いたくなります。
エンジンルーム内の整備性の悪さも改善が必要です。エンジンオイルやカートリッジを交換するにもアンダーカバーを外さないとできないできないのは困ったものです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験