マセラティのエンジンとフェラーリのエンジンは部品や開発はいっしょなのですか？それとも共通部品があるだけなのですか？

Answer 1

機械的部品、例えばピストンはフェラーリもマセラティもマーレーと言う会社です

マセラティMC20のエンジンはフェラーリとは全く違います。3.0リットルの排気量から630ps/7500rpm、最大トルク74.4kgm/3000～5500rpm

マセラティは今迄乗用車用途に適したクロスプレーンクランクシャフトのＶ８エンジンやマセラティＶ６エンジンをフェラーリ本社のエンジン工場で製造してましたが、最近発売されたマセラティのミッドシップスポーツMC20から設計はフェラーリではなくマセラティが担当して製造もマセラティのモデナ工場内のエンジン工場で製作される様になりました。
ピストンやコンロッドはマセラティもフェラーリも独自形状の部品を外部業社が製造していますが業社は一緒です。

このエンジンは3000ccの90°V6ツインターボでプレチャンバー副燃焼室直噴機構で圧縮比はターボでは驚きの11:1を実現したマセラティ独自のエンジンです。ボア×ストローク88×82mmでレヴリミットは8000rpmです。

フェラーリ296のエンジンは120°V6のツインターボ3000ccでVバンク中央から排気されるので、マセラティとは全く違うことが分かります。

Answer 2

整備士ですが、共通パーツは電気&電子系の物だけでは？？
だだし、下画像と同じインジェクション・システム仕様車では、購入時は高額でも現在はただの鉄屑です・・ただで貰っても廃棄処分料は有料です。

パーツか無い訳では無く、機構上の欠陥から対策パーツが出来無いだけの事。