ロータス エリーゼ 「子供の頃に見た第一回日本GP以来、私にはﾛ...」のユーザーレビュー

子供の頃に見た第一回日本GP以来、私にはﾛ...

2009.6.10

総評

子供の頃に見た第一回日本GP以来、私にはﾛｰﾀｽﾌﾞﾗﾝﾄﾞの小型MRは夢でした。35GTRの出現で公道上での速さの勝負の結論が出てしまった今日では、発想そのものが前世紀的な零戦、否ｽﾋﾟｯﾄﾌｧｲﾔｰのような軽戦闘機的なｴﾘｰｾﾞは私のような前世紀にさんざん車趣味に浸ってきた爺さんには最期の波長の合うｽﾎﾟｰﾂｶｰになるような気がします。一台で済んじゃう力任せの重量級のｽﾎﾟｰﾂｶｰに拒絶反応を感じるﾋﾄには妖しく光る車です。どうせ近未来には2ﾍﾟﾀﾞﾙの電気自動車しかない無いんでしょうから。

満足している点

①軽量小型MRでしか味わえない切れ味ある回転性と異様な目線のの低さ。低きゃ偉い訳ではないけど他のｽﾎﾟｰﾂｶｰがｾﾀﾞﾝに見えて笑っちゃいます。
②本物のｽﾎﾟｰﾂｶｰとしてのﾌﾟﾗｲﾄﾞとｵｰﾌﾟﾝｴｱの気持ち良さの両方を味わえる。
③このｻｲｽﾞでよくぞまとめたｴｸｽﾃﾘｱとﾄﾞﾗｲﾋﾞﾝｸﾞﾊｲに誘うｼﾝﾌﾟﾙなｲﾝﾃﾘｱ
④安心して回せる2ZZが高速ｶﾑに切り替わった時の快感。

不満な点

幌の取り外しは面倒くさい部類に入る、ﾀｲﾔｻｲｽﾞが特殊で車重とのﾏｯﾁﾝｸﾞを考えると専用品以外の選択は難しい。加入必須の車両保険料が高い。ｴﾝｼﾞﾝ以外の全てが華奢で塗装も弱く、ｶﾞﾚｰｼﾞでないと長期の維持は困難と思う。後はﾋﾞｰﾄやｶﾌﾟﾁですら広く静かでｺﾞｰｼﾞｬｽに思える車内も乗降性も、事故れば乗員諸とも飛散してしまいそうな危うさも納得して購入したので苦になりません。高価ですが高級車ではないのですから。駆け抜ける快楽と快感以外も少しは…と望むヒトは止めといた方が無難と思います。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験