最近の車についてですが、メルセデス、BMW、アウディ、レクサス等の車名についての質問です。 昔ですと、 （例） メルセデスc300→ 3リッター

Question

レクサスIS200t→ 2リッターターボ

という表記で、名前の後の数字で排気量が分かりやすかったですが、
最近ですと

（例）

メルセデスc200 → 1.5ターボ
レクサスRX300 → 2リッターターボ

という、なぜか訳の分からない組み合わせですよね。

どうしてこのような表記に変わったのか、どなたかご存知でしょうか。

Answer 1

トータルの出力で表記されてるだけですよ。

Answer 2

数字の意味合いが、搭載エンジン排気量を示す数値から、搭載エンジンの出力値と同程度の性能を持つ自然吸気エンジン排気量に換算した数値、に変わっているというのは他の回答者様が言及されている通りです。

ここからは根拠の無い私見ですが、そうなった理由の背景はユーザーの所有欲、(見栄を含む)充足感を満たす為ではないか、と思います。

昨今では、ハイブリッドシステムのような電動化、ダウンサイジングターボ化による搭載するエンジン排気量が小さくなっています。

例えば、レクサスLSの場合、先代モデルと現行モデルの比較では、
LS460(V8 4600cc 自然吸気) 最高出力394PS
⇒ LS500(V6 3500cc ターボ) 最高出力422PS

LS600h(V8 5000cc ＋ 電動モーター) システム最高出力445PS
⇒ LS500h(V6 3500cc ＋ 電動モーター) システム最高出力359PS

に変わっています。

ガソリンエンジンは、シリンダー数を減らしエンジン排気量も縮小しながらもツインターボ化により、最高出力が向上しています。

こちらの命名については従来ならばLS350tになりますが、数字が小さくなった分だけダウングレードの印象が拭えません。
しかし最高出力は向上しています。

レクサスのフラッグシップとしての役割を担うLSですから、オーナー自身だけでなくでライバルブランドを意識した内外への印象を重視して、自然吸気エンジンの出力値との換算値としてLS500としたのではないか、と思います。

ハイブリッドシステム車(LS500h)の方は、搭載エンジンのダウンサイジング、システム最高出力も下がっていますので、ちょっと盛りすぎ？感もありますが、GS450h(当時)、RX450hに搭載する旧世代のハイブリッドシステムとの差別化の意味合いもあるのでは、と思います。

その後、現行LSの命名則変更に合わせるように、他モデルの命名則も変更となり、直4 2000ccターボエンジンについては、自然吸気エンジン3000ccの出力と同等とし、換算値として「○○200t」から「○○300」に変更されています。(GS(当時)、IS、RC、RX、NX(当時))

Answer 3

ダウンサイジングターボですね。
排気量小さくして代わりにタービンを付けて補助しています。

例えば質問で書いているベンツならブースト1kで3000ccNAと同等の走りが可能です。ベンツの事なのでもうちょいかけていると思うので下手すると3000ccNAより走るかも？

排気量でマウント取れる時代は終わっており今やハイブリッドや低回転重視タ ーボで排気量が小さくてもモリモリ走るかも車が作れます。
メーカーもそれがわかっていてあえてそれより低めの数字にしているんだと思います。

Answer 4

実際の排気量と数字が一致しない車種は、必ずエンジン以外に『ターボ』や『モーター』等の補助動力が付いています。

数字は、エンジンと補助動力を足すと、
『エンジン単体に換算すると、◯◯ccに相当する仕事をこなせます』
という意味です。

Answer 5

メルセデスの場合 C◯◯◯の数字は、c300の場合は3000cc相当のパワーがありますよって目安の意味ですよ c300でもグレードによっては2リッター＋ターボもありますので、3000cc相当のパワーがありますよ〜てことです。
今も昔も同じ車名でもグレードによって排気量違うものもあるので、あくまで目安です。