レクサス RXハイブリッド のみんなの質問

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マツダは今後も存在価値のある自動車メーカーでしょうか。
マツダの強みはどこにありますか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

強み:動く、止まる、曲がるといった車の基本性能を大切にした車作りをするメーカ。その性能をマツダはZOOM ZOOMコンセプトと呼び、運転することの楽しさを味わえる車を提供することを主観とし、ミニバンでも、コンパクトカーでもスポーティな味付けとデザイン性を重視してます。オープンカーでは世界一の販売台数であるロードスターやアテンザ、RXー8、アクセラも欧州や中国ではブランド以外の走行やデザインでは評価は高いです。それと、自動車に搭載可能なロータリーエンジンの開発に成功し、今も搭載車を販売している世界唯一のメーカーです。
あと、マツダはデザインでは世界的に広く評価され、ロータリーエンジンを筆頭にエンジンや生産技術と言った技術面でも評価が高い会社です。

存在価値については、どこかのメーカーと手を組まなければ、無しです。と言うより、消えます。
マツダが経営危機から脱出し、現在の状態にまで持ってこれたのはフォードのおかげです。さらに厳密に言えば、フォードがルノーやダイムラーと違い、マツダ個人としての独り立ちを出来るようにし、マツダブランドの再定義をさせ、ヨーロッパフォードの車を元に車を開発させ(アテンザやアクセラはフォードの同型車と同じプラットフォーム)、アメリカ的な利益の出る車しか作らせなかったおかげで今に至ります。
よって、今後もどっかと手を組まざるを得ないでしょう。
一番の候補と言われるのは韓国のヒュンダイです。理由はヒュンダイの子会社のキアとはマツダの経営危機まで何十年も提携し、キアもフォードの一員であったことと、マツダが最後の残り物となってしまったため(スズキはVW、三菱はプジョー、ジャガーはタタ、ルノーも日産を参加に収め、アメリカ系のメーカーはそれどころではない、ダイムラーはクライスラーと三菱のことでもうしたくないでしょうし、BMWもよほどのことが無い限りしない、トヨタは独禁法に抵触してしまい、ホンダは色気すら無し)

その他の回答 (14件)

  • マツダの良いところは下記の4点です。

    (1) 技術イメージを高く保つ
    すでにロータリ・エンジンは過去のものになりつつありますが,それでもロータリ・エンジンを活かしたクルマ(RX-8)を作り続けています。

    (2) 環境改善は欧州流
    日本では,電気自動車やハイブリッド車のブームです。多くの日本人が,日本の自動車技術は世界一を勘違いしていますが,とんでもないことです。電気自動車は基本的な課題がまったく解決していませんし,ハイブリッド車は約15%くらいのシェア(日本:普通+小型乗用車の中で)です。一方,欧州のディーゼルエンジン車は約53%のシェアです。

    よくハイブリッド車は燃費2倍といいますが,それはカタログ燃費のことであり,実際は,10~30%くらいです(カローラに対してプリウスで31%改善)。一方,ディーゼル車は20~25%くらいの燃費改善が可能で,燃料費の差を考えると,30~35%くらいの燃料費の差になります。

    つまり1台ずつの燃費改善代は負けているものの,シェアを増やすことで,社会全体の燃費改善をはかるのが欧州のやり方です。

    マツダでも,トヨタから技術導入してハイブリッド車を販売しますが,これはごくわずかで,大半は,ガソリンエンジンやディーゼルエンジンの大幅な改良で対応する考えです。マツダのやり方は欧州流といえます。

    (3) 優れたエンジン技術
    ある雑誌に「マツダのエンジンは,ガソリンエンジンもディーゼルエンジンも圧縮比14.0」という記事がありました。ちょっとエンジンのことを勉強した人なら,この「14.0」という圧縮比に驚くとおもいます。

    ガソリンエンジンとしては,「2~4」くらい高い数値であり,ディーゼルエンジンとしては,「2~3」くらい低い数値だからです。この数値の秘密は,少し詳しい解説が必要なので,あとに回しましょう。

    (4) 欧州で鍛えた足回り
    マツダにアクセラというクルマがあります。このクルマは,セグメントでいうと,「Cセグメント」に分類されます。同じセグメントに下記のような車種があります。

    トヨタ カローラ,オーリス,プリウスなど
    ホンダ シビック,インサイト
    日産 ティーダ,ブルーバード・シルフィなど
    三菱 ギャラン・フォルティス

    このうちリアのサスペンションがトーションビーム式ではないのは,下記の車種です

    オーリスの4WD版
    シビック
    ギャラン・フォルティス,

    つまりマツダは,欧州の走行を重視した車づくりをやっているのです。

    ●マツダの何が良いのか?
    マツダは,技術にもとづいた着実な車づくりを指向しています。このため欧州では,トヨタに次いで高い人気を得ています。ちなみにトヨタの人気が高いのは,クルマそのものではなく,品質が良いため(=アフターに金がかからない)です。

    日本では,マツダはロータリ・エンジンのメーカのように思われていますが,じつはガソリンエンジンでもディーゼルエンジンでもレシプロエンジンの高度な技術がある会社です。

    ●ガソリンエンジンでもディーゼルエンジンでも圧縮比14.0とは,何が凄いのか?

    ★ガソリンエンジン
    直噴を使うことで,燃焼室温度が40~50℃低下し,耐ノック性が改善し,圧縮比は11.5~12.0くらいにできます。さらにミラーサイクルを使うことで,実質的な圧縮比は1~2下げられます。そして排ガスが再度,別気筒の燃焼室に戻らないように排気管長(ホット側)を長くすることで,燃焼温度を下げています。これらのいろいろな技術を投入したのが,マツダのSKYACTIV(スカイアクティブ)-Gエンジンだと思います。

    ★ディーゼルエンジン
    圧縮比を下げると,ターボ・チャージャなどで過給しても自発火が早くなりません。これにより筒内の燃焼圧力をあげることができます。なお単純にすると,燃焼温度が2000K(ケルビン)を大幅に越えてNOxが多く排出します。これを防ぐためにEGRを多く入れます。EGRには比熱の高いCO2が多く含まれるので,燃焼温度が下がり,NOx量が減ります。

    EGRが多いと,すす(PM)が増えます。これを防ぐため,過給量を増やして,筒内の酸素濃度を高めておきます。このために圧縮比を下げるのです。

    欧州のディーゼル車比率は53%(08年)でしたが,昨年は48%に下がりました。理由は排ガス規制Euro5に対応するため後処理コストが高くなり,ガソリン車とのプライス差が大きくなり,売れ行きが落ちたのです。

    マツダが2012年に発売するSKYACTIV-Dは,後処理コストが大幅に低減した画期的なエンジンで,欧州メーカも追いついていない高い技術で,世界最高峰といえます。

    ●マツダはロータリエンジンをどう考えているのか?
    技術イメージとしてのロータリはありますが,排ガス規制への対応,燃費向上への対応など,エンジン特性として,本質的に無理な部分があり,これ以上の開発投資はムダです。発売予定であった16Xエンジンは,すでにマツダ本社の展示室から撤廃されています。

    簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

  • ロータリーを作っている限り存在価値があります。(他のメーカーからしてみれば研究所)
    強みもロータリーです。現在のガソリンエンジンではさんざん悪口を言われていますが、水素ロータリーが実現すれば一躍トップに出る事はあり得ます。

  • ロータリーエンジンを搭載している車を作れるメーカーですから貴重だと思います。小さい排気量で大きな力を生み出すロータリーエンジンはスポーツカーでは魅力的です。

  • 前に、マツダの新車を試乗してきたけど、いい車だよ。

    最近、マツダの車を見かけるようになったから、買う人も増えてるみたいだよ。

    マツダのお店でも、対応がいいし、買ってもいい自動車だと思うよ。


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