レクサスRCに乗られている方へ質問です。 最近憧れだった2018年式のRCを中古でレクサスから購入しました。

Question

シートクーラー？についての質問ですが座面から手で触れてわかるくらい風が出ていますが、背面からは出ていますか？
また、炎天下の駐車場で昼間に乗り込んでシートクーラーをmaxにしても背中が熱くあまり涼しいと感じません(時間が経っても背中はぬるい？まま)
真夏に炎天下に置いていたらこんなものでしょうか？
吸気口のフィルターの目詰まりでしょうか？
ディーラーに電話で聞いてみましたがコンピュータでも特に異常なく、、、といった回答でした。
もっとひんやりするものをイメージしてましたが、、

Answer 1

RCオーナーではなくシートベンチレーションの開発側のものですが、、、

先ず、座席換気機能には風が出るものと吸うもの、両方を切り替えるもの、そしてペルチェ素子半導体で冷気を作り出して冷風を吹き出すものがあります。

単なる換気機能のものをシートベンチレーション、冷風が出るものをシートクーラーなどと呼びますが、2018RCは単なる換気機能の吹き出し式シートベンチレーションのはずです。全車確認していませんが、レクサスでは現行モデルが吸引式、それまでのものは吹き出し式で、LSは2017年までのモデルが冷風を作り出して吹き出す半導体クーラーでした。

RCのシートにテッシュペーパーなど薄いものを当ててみてください。吹き出し式なので浮き上がると思います。あるいはビニール袋を当てると膨らみます。

涼しく感じない点について、それは吹き出し式シートベンチレーションの最大のデメリットです。熱い車内はシート自体、表皮だけでなくウレタンフォームの内部までしっかりと熱を持っています。そのため、温まったウレタンフォームを通過してくる風は温いものです。座面のみ効果を感じやすいのはブロアがシート裏で開放されていることと、冷房がフロアに溜まりそれを吸い上げて吹き出すからです。シートバックはパネルやカバーで覆われており、通風抵抗が高いため特に効果を感じにくくシート熱も冷めにくいです。

吹き出し式のデメリットを解消する目的で半導体クーラー式が登場しましたが、これは装置が複雑になるため機械実装密度やコスト、消費電力も高くなるなど課題が多かったため、最近では単なる換気機能ではありますが効率的な吸引式に変更するメーカーが多いです。

吸引式は前方から浴びるエアコンの冷風を体とシートのあらゆる隙間から吸い込み、空気摩擦によって作動後直ちに効果を感じられます。

さて、お乗りのRCの背面シートベンチレーション機能の効果改善方法ですが、それは通気孔を設けることです。

メルセデスベンツやポルシェのシートベンチレーションは背面裏側に通気口が設けられていますが、ご参考にされてみてはいかがでしょうか。

手っ取り早い方法は背面裏側の下部に穴を開けて既製品のグロメットを取付けることです。多少は効率的になります。

質問者からのお礼コメント

ディーラーではなくあなたにみてもらいたい気持ちです
こんな事ならわざわざCPOでなく中古車屋で買えば良かったです。

Answer 2

多分シートクーラーではなく風が出るだけだと思います。自分はそのつもりで使っています。