こんにちは。ソーラーパネルについての質問です。車の１２Vバッテリーに充電するために、以下のスペックのパネルを購入しようと考えています。

Question

Specification:


Maximum power(Pmax) 100W

Output tolerance + 3%

Maximum system voltage 700V DC

Open circuit voltage(Voc) 19.2V

Short circuit current(Isc) 6.87A

Maximum power voltage(Vmp) 16V

Maximum power current(Imp) 6.25A

通常１２Vのバッテリーに充電するためには、パネルからの出力が１８Vくらいだとちょうど良いという情報を見ました（電圧降下のため）。本製品は１６Vと書かれていますが、チャージコントローラーを介すと、パネルからの出力が１８Vでも１６Vでも大差ないのでしょうか？
製品説明には「車用の１２Vバッテリーにも適応する」と書かれてはいるのですが。。

どなたかご教授ください。

Answer 1

そのパネルで全く問題無いです。

一般的には、12V用のパネルにはセルが36枚直列接続されています。その時の開放電圧は約21Vです。

このパネルを使うのは、電圧降下でちょうど良いというのではありません。パネルの特性上最適だからです。

パネルは電流源なので固定電圧を出力するわけではありません。12Vに繋げあ12Vに、6Vに繋げば6Vになります。

このパネルは多分32セルのパネルでしょう。

36セルパネルでは過充電防止のためにチャージコントローラが必須ですが、32セルパネルは過充電を起こしにくいので、昔チャージコントローラが高価だった時代にバッテリー直結用として使われていました。

夏場のパネル温度が高い時に、36セルの100Wパネルと比べると、出力が少なくなる程度のデメリットです。

質問者からのお礼コメント

詳しい説明をありがとうございます。出力低下が気になりますが、さほど大きな差はなさそうですね。