JKラングラー アンリミテッドでトラベルトレーラーを引っ張って遊んでいるのですが、汚れ物を置くスペースに困っています。

Question

トレーラーの後部にヒッチメンバー付けてカーゴキャリアを考えているのですが、バランスのことが気になります。
JKの重量で押さえられるかな?
とも思ったのですが、後ろからのグワングワンって揺れがあまりに酷いとイヤです。

カーゴキャリアをトレーラーに付けている方、経験談を知っている方。
どの程度の影響が出るのか教えてください。

車のデータ

2007 JKラングラー アンリミテッド サハラ

リンエイ2インチアップコイル
プロコンプ アブソーバ

ラテラルロッド交換

BFグッドリッジ285/70/17 MT2

ソフトトップ

以上です。

ちなみに、トレーラーは連結状態では完全にフラットです。

詳しく知りたいです。
お願いします。

Answer 1

本職は運行管理者ですが、時々トレーラーを作って登録したりしています。

ボルト留めのヒッチメンバーは指定部品で、要綱さえ満たしていれば自作品でも車検に通ります。

しかしこれは牽引車（原動機を備えるヘッド車）についての話です。

構造変更をせずに、お手元のトレーラーにヒッチメンバーを取付する事はできません。

トレーラー側にも950登録をすれば大丈夫だと思っている人がいると思いますが、950登録はあくまで記載変更であって、公道での使用や車検では、トレーラーとしての構造要綱も同時に満たしている必要があります。

もっとも、ライトトレーラーでは連結検討しても牽引能力が無いと思いますが…

トレーラーを2台引きたいのではなくて、本当にキャリアを付けたいだけだと思いますが、トレーラーは普通の乗用車と違って、フレーム構造が単純です。

メインフレームに対して加重を割り当てし、サブフレームで補強してあるのがライトトレーラーであって、その多くは角パイプやアングルと言った物で出来ています。

ここにヒッチメンバーを取付した場合は、ボルト留めであって、ラックではなくヒッチボールが付いていても、サブフレームとして見なされます。

これに納得が行かないかもしれませんが、浜松の検査場ではこの様に対応されていました。

この場合、全長の増加と車体重量の増加、最大積載量の減量又は車体総重量の増加、これに加えてリアオーバーハングの変更と言った構造等変更申請が必要となります。

構造変更を行わないで公道を走行した場合は、不正改造となり、検挙の対象となります。

また、多くのケースでリアオーバーハングが規定の寸法よりも大きくなってしまい、検査に通過できないはずです。

ただ、構造的に危険は感じません。
トレーラー側の積荷のバランスで調整可能な範囲だと思いますよ。

継続車検時や公道走行時に見落とされる事が多いと思います。

やってみて何か言われる可能性は低いですが、検挙されるかされないかで言えば、検挙される状態である事はお忘れにならないで下さい。

お手元のトレーラーの状態によりますが…
ヒッチキャリアではなく、スタンションと荷台の延長として使えるアオリを追加して構造変更を受けた方が、合法で維持も簡単だとは思います。

お近くであればご相談に乗ります。