アイスバーンでは ブリジストンとヨコハマ以外のタイヤはあまり効かないのですか？

Question

ウィキペディアなどでは
スタッドレスタイヤ

ミシュランもピレリも 海外の設定で
あまり効かない

ということを書いていますが

どうなんでしょうかね？

トーヨーは、クルミが抜け落ちると確かに発泡ゴムのように効きますね


海外の雪と日本の雪 何が違うんですかね？

あと ハンコックとか海外製品を使用された人の感想聞きたいです

補足

滑ったらどのタイヤでも同じ。 そうですね。 私は１０年前のＡＢＳですが現在のＡＢＳは、もっと進化して 冬道に有効なんでしょうね？

Answer 1

ヨーロッパは雪深い北欧・ロシアは日本のようなスタッドレスも売っていますが、スパイクもまだまだ多いです

欧米は融氷剤を撒きまくりますから、欧州はウィンタータイヤといって、雑誌評価を見てもわかるように低温ウェットグリップに優れたタイヤの評価が高いです。スノーでの駆動力とかアイスバーンでのグリップはそれほど問われません

アメリカは速度規制は厳しいですから欧州のようなスピード対応は必要ないですし、オールシーズンタイヤの国なので、スタッドレスは本当に雪深い地域でしか使われません。モータリゼーションが進んでいて田舎でも幹線道路はあっという間に除雪するので日本のような本格的なアイスバーン対応でなく、耐摩耗性や乾燥路性能が問われます。

ミシュランのＸアイスシリーズやピレリのアイスコントロール、多くのアジアンタイヤは北米市場に向けたスタッドレスです。日本の狭い市場に向いたタイヤじゃありません

日本の雪は気温が高いわりに、湿った雪が降る、欧米から見えば、ベタ雪です。またほぼ完全にスパイクタイヤを禁止しているため、世界ではじめて路面がツルツルに磨かれていくミラーバーンという最低最悪の低ミュー路面ができてしまいました。

これが社会問題にもなり、日本のタイヤメーカーは世界最高の湿ったアイスバーン対策をしたタイヤの開発競争をしています。

よくミシュランが北海道で開発しています、といいますが、北海道も開発する場所の一つということです。これは世界屈指の低ミュー路面でテストできるということもあるでしょう。しかし、日本専用のスタッドレスを開発しているわけではありませんし、出している商品は市場が大きい北米向けです。（アメリカのデスバレーで車の高温耐久テストをしているからといって、その車が砂漠向けの車ではないのと同じこと）

滑ったら同じとか言う人はスリックタイヤで雪道でも走っていればいいと思います。滑るまでの過程や滑ってからグリップが戻る早さとか全く無視する人は製品の進化を全く無視した人です。

ＡＢＳは雪道でも有効になってはきています。昔のはＡＢＳを切ってロックさせたほうが短距離で止まりましたが、今はだいぶ改善しました。ただロックしない＝すべらないなんて思っている人がいたら大変ですが・・・今はＡＢＳ単体での性能云々よりＶＳＣなど姿勢制御技術との組み合わせのほうが重要ですね。こっちの進化が大きいです。ただこれも必ずコースアウトを防ぐわけではもちろんありません

Answer 2

＞ミシュランもピレリも 海外の設定であまり効かないということを書いていますが

無知な人が書いたんでしょう。ピレリとミシュランでは別物です。そもそもミシュランのスタッドレス開発は日本で行われているんですけどね・・・。


＞現在のＡＢＳは、もっと進化して

はい、非常に進化しています。操作を間違えなければ、どんなドライバーより優秀です。
http://ameblo.jp/uu9/entry-11302710476.html

Answer 3

私の使用した感想としては、ダンロップが一番良かった！
ブリジストンとヨコハマはサイドウォールが柔らかいので
タイヤがヨレているのか、滑っているのかが分かり難かった！
おかげで、滑り出して、破綻するのが早く、コントロールし難い！
ダンロップは空気圧高めでも、フィーリングが掴み易く
コントロールし易かったので、ABS効かした事も無いくらいですね！
乾いた路面を走行する時も、フラフラしないし
峠を攻めてもブロック飛ばないし、減りも少ない！
ブリジストンとヨコハマはブロック飛ぶし、すぐに減ったな！
２年で消耗したね！

Answer 4

各国内メーカー、ミシュラン等外国の製品を使った経験ありますが、
ブリジストンの発泡ゴムが一番だと思います。

「アイスバーンでは ブリジストンとヨコハマ以外のタイヤはあまり効かないのですか？」

あまり効かないというような事はないと思います。
そこそこ近いレベルだと思いますが、縦方向横方向のバランスも
BSが良く出来てると思います。
限界付近にくると良く分かりますがコントロール性も素直です。


低いスピードで高い限界コントロールを楽しめる雪道は最高です！

Answer 5

ミシュランは日本で開発してるんですけどね、スタッドレスタイヤ……。

本当に同じ時期に同じ車でそれらのタイヤを履き比べた人が言うなら問題ないですが、多分そんな人はほとんどいないでしょう。

重視しているかどうかの違いはあるかもしれないですが、でもねえ……。
そもそも滑っちゃったらどこのタイヤでも関係ないですからね。
限界さえ超えなきゃいいわけですが。


ABSの制御自体は進化しているはずです。
しかし、ABS自体は制動距離を縮めるためのデバイスではなく、延びてしまうのを防ぐためのものです。
プラス、制動中にタイヤをロックさせないことで、ハンドリングでの緊急回避ができるようにするためのもの。
※もちろん雪道でそんなことしたら大惨事ですが。
場合によってはかえって制動距離が長くなることもあるようですが、まあ普通の人は入れっぱなしにしておくべきでしょうね。
少なくとも人間が自分の足でポンピングブレーキを踏むよりはいいと思います。
雪道では簡単にロックしますからね。