ATフルードと、エンジンオイルの疲労＝交換頻度について教えてください。

Question

エンブレを多用すれば、ATフルードやエンジンオイルの交換頻度は増えますか？

どうせ磨り減る前に、車検ごとにブレーキパッドは交換しなければなりません。
ダートや凍結など、ミューの少ない路面では、ABSが仕事をしてくれますので
よほど強くブレーキを踏まない限り、スリップしたりスライド、あるいはドリフトなど
しにくいのでしょうか？

エンブレ多用はMTの時代の古いテクニックなのかと、思ってしまいます。
ベーパーロックやフェードなど、大型車以外では、もはや過去の話でしょうか？

私の車はランクル200なので、重量は2トン半以上ありますので、乗用車と
トラックの中間かとも思いますが、100に比べて、やたらブレーキの効きが
よすぎるような気もします。

どうぞご意見をお待ちしています。

Answer 1

エンジンブレーキでATFが痛むことはありません。通常使用の範囲なので。エンジンオイルについてはエンジン形式によってはエンジンオイルを消費します。（トヨタの某エンジンなどはエンブレ多用でオイル消費することがあります）
普通は全く問題ありません。

ABSはあくまでブレーキロックを防止するもので、車の姿勢を制御するものではありません。車速やステアリング舵角次第ではスピンします。特にランクルのような大きくて重いクルマは、一度滑り始めると止まらないですよ。

ヴェイパーロックやフェードは今でも起きます。
確かにブレーキ性能は良くなっていますが、パッドが減っていれば熱量量が減るのでフェードしやすくなりますし、ブレーキフルード交換を怠っていれば沸点が下がるのでヴェイパーロックを起こしやすくなります。
安全に運行するのは、常日頃から車の状態を把握し、それにあった運転をする事が大事です。

質問者からのお礼コメント

よくわかりました。ありがとうございました。