スタッドレスタイヤの季節が近づいていますが、もっともよく売れているブリヂストンとそれ以外の国産メーカーとの差は実用上の差異はありますか？値段の安い韓国・中国メーカーとの差はどうですか？

Answer 1

ブリヂストンとの差はありますよ

ヨコハマのほうがいいです

自分は自分のところの社有車で履き比べをしていますが、やはりブリヂストンとヨコハマがいいですね

ダンロップも急速に追い上げていますが、今年発売のＷＭ02は履けていませんが、やはりアイスガード5プラスかブリザックＶＲＸになると思います

履き比べるとわかりますが、13年発売のＶＲＸよりも15年発売のアイスガード5プラスのほうが差がでるアイスバーンでのグリップがわずかですがいいですね
（13年に買ったＶＲＸと比べているわけではありませんよ。当然、昨年もＶＲＸを仕入れていますので）

スケートリンクのような平滑なアイスバーンなら差が出ないのですが、一般道にありがちな凸凹ができたアイスバーンでは、ＶＲＸは剛性がありすぎるのか、路面追従性がやや落ち、それがグリップのわずかな差に出ますね

また圧雪は互角ですが、シャーベット状の重い雪で比べると排雪性がいいアイスガード5プラスのほうがトラクションがいいですね

ＶＲＸが得意なのはドライ路面での高速での安定性ですね。これは夏タイヤに近い快適性がありますが、その分減りが早い感じです

ただＶＲＸはドライで低燃費タイヤと普通のタイヤの中間の低転がり性、アイスガード5プラスは低転がり性Ａの低燃費タイヤと同等の低燃費性能なので、ドライグリップのＶＲＸ、燃費ならアイスガード5プラスといえるでしょう

またゴムに気泡がはいってグリップを稼いだり、柔らかさを保つメカニズムは発泡ゴムもカプセルをゴムに練りこんだ吸水ゴムも同じで、経時劣化の遅さも売りで、同じです

自分はブリもヨコハマもあまり変わらない値段で仕入れができますが、一般の人はブリはかなり高いようなんで、ヨコハマを勧めます
（自分は同じ値段でも性能のいいヨコハマ比率をあげています）

ミシュランとかピレリとか中国・台湾・韓国メーカーのウィンタータイヤは日本のミラーバーン向けというよりは、北米の雪に向けた製品です。

日本は暖かいのに湿った雪が降り、スパイクが禁止で適度に路面を荒らしてもくれず、アイスバーン路面が0度近辺で暖かく、アイスバーンの滑る原因になる表面の水ができやすい、世界屈指の低ミュー路面ができる地域です

世界初のミラーバーンができたことが認定されたのも日本の雪国の都市部です

なのでアイスバーン表面の水を吸う吸水型スタッドレスを前面に押し出しているのは国産（それもブリとヨコハマがリード）だけです

国内メーカーも北米には北米向けの耐摩耗性重視の吸水型でないウィンタータイヤを開発して売っています。（欧州にはもっと高速型の商品を出しています）

そういった北米向けウィンタータイヤといっしょに並んで売られているのが、ミシュランのＸＩ３などで、その格安（欧米は貧富の差があるのでこういう商品が存在できる）のウィンターが韓国、台湾、中国のウィンタータイヤですね

アイスバーンを走らないなら、いいと思います

質問者からのお礼コメント

みなさん、ありがとうございます。
ブリヂストンに対してネガティブな意見がほとんどないというのは
製品の良さがうかがえますね。

Answer 2

BSだから良いと言う訳では無いと思います。
地域や用途によって使い分けが必要です

豪雪地用のスタッドレスは雪やアイスバーンには強いが普通路ではタイヤの減りが早かったり雨天時の制動距離が伸びたり滑ったりします。

ワンランク下の一般地域用のスタッドレスだとアイスバーンでは少し物足りなく感じるでしょうが普通路、雨天時のバランスは良いと思います。

私は東海地方ですが、岐阜や長野へ冬場行きますが、TOYOタイヤを好んで使ってます。 ブランドが変わると印象も変わりますね、新しいから良い訳でもなさそうですよ！
一度ダンロップを履いたことがありましたが、よく滑りました。あれからダンロップは買ってませんね！

でも今は各社ともそれほど変わらないのではないでしょうか？
用途に合わせて選べば良いと思いますよ雑誌などの試乗体験など参考にして、
偏向していたりするのでそこは踏まえてね

Answer 3

実用上で全然変わります、前にトヨタの４ＷＤワゴンでダンロップの新製品を履いて雪山に行きましたが滑りまくりで怖くて・・・で次週ダンロップ勤めのツレを乗せて行き運転も変わったりしてツレは「コレはダメだ・・」でしたので ブリヂストンに買い替えてマシになりました
あとはＦＩＴにヨコハマ付けて山に行くと滑りまくりで こちらもやはりＢＳに買い替えました
ＴＯＹＯはダンロップ・ヨコハマと比較してもそれより遥かにダメでしたね
全て全く同じ状況とは言えませんが同じ車に履き替えての体験談で以降私はＢＳオンリーです
韓国製はＴＯＹＯ並み、中国製は届いた時点から固くてタイヤ事態の重さも重く固いゴムで出来ている感じです 効きは不明ですが あれで効きが良い訳はないという印象です

Answer 4

雪質や環境の違いも大きいと思います。
ブリジストンが売れているのは、ブランド力も有ると思いますが北海道での信頼度が高いので販売には影響していると思います。
差ですが、ユーチューブで検索して頂くと比較資料映像が出ていますが、新品時（製造年度）はそんなに差わないですが、2年後3年後の差は歴然としています。
毎年交換されるなら、あまり気になさらないで良いですが何シーズンも使うならブリジストン（国産品）が良いと思います。
制動距離1ｍ違ったら確実に人ひとりはねる差がありますから。

Answer 5

一番いいのは自身で比べてみることでしょうね。イメージでいうなら車が軽ならたいした代わりはない気がします。冬だけの我慢ですよね。