いすゞの乗用車にまだ乗っている人いますか？ ジェミニとかピアッツァ、ビッグホーンなど名車ぞろいで、大人になったら絶対いすゞに乗ろうと思ってましたが、撤退しちゃいましたね。

Question

かといって、今更中古車はちょっとね。
まだ乗っている人は、維持はたいへんですか？

Answer 1

いすゞの乗用車を５台乗り継いで間もなく30年になる現役ピアッツァ乗りです。
ご質問の件ですが、メリット・デメリットから自分に合った車種を選べば意外と維持できます。
JR（初代）ピアッツァなら昭和63年以降のもの（最終型）がベスト。それ以前のものはターボが空冷という事もありますが、運転席側のドアガラスに傷が入ったり結構欠陥があります。エンジンとミッション（ATはアイシン製）が弱点なので長持ちさせたければエンジンはあまり回さない方がいいかも。ターボが付いてるんですけどね。あとパワステポンプも弱いですので据え切り注意かな。後部座席の居住性はクーペとは思えない程良いです。プラグコードはカーボン線なので社外品の銅芯線に替えた方が良いです。オーディオは10㎝の４スピーカー。なお最終型は全て（？）雪国仕様なのでバッテリーは80Dクラスでないとセルが回りません。
JT（二代目）ピアッツァはベースがジェミニなので故障は少ないですが運転席のスイッチ類が最終型ジェミニ（才なクルマ）と同じなので物足りないと感じます。エンジンは1800でジェミニの1600がベースですが意外とパワフルです。この頃のジェミニはいすゞ純正４速ATなのでミッションも丈夫です（それまでは３速だった）。あとフロントのショックのガス抜けに注意。FFなので操舵性は良好です。こちらはプラグコードは標準で銅芯線です。オーディオは17㎝の２スピーカー。
アスカ及び街の遊撃手は乗った事がないので解かりません。
ヤナセから出ていたPAネロもジェミニベースですがエンジンが1600なのでピアッツァから乗り換えると非力に感じます。回転数でパワーを稼ぐ感じですね。なお、このPAネロと才なクルマのジェミニはMTミッションの場合、クラッチ交換はエンジンを降ろさないとできないのでATミッションが経済的に楽。逆に街の遊撃手はATが３速なのでMTでないと。
駆動方式もJRピアッツァとJTピアッツァやPAネロでは違うのでFFかFRかも考え所です。
よく言われているセミリトラクタブルライトの所謂『マブタ』ですが、自分が乗っている時には特に問題はありませんでした。それよりネロやイルムシャーの角目４灯は暗い。セミリトラの１灯式が一番明るいです。ネロやPAネロはバルブはH4ですが、ミニクワッドと言われてるものでヘッドライトユニットを外さないとバルブ交換できません。
足回りもピアッツァ、ジェミニ共ロータスやイルムシャーなどグレードによって違うのでパーツの流用が難しいと整備屋が言ってました。PAネロとジェミニクーペ（最終型）はフロントマスク以外は殆どパーツ共用できるんじゃないかな？テールランプなんかは全く同じです。
ミラーはJTピアッツァや才なクルマは電動格納です。
JRピアッツァの場合、62年前期型までと62年後期型以降とではテールランプの形状が違い、配線のコネクターも違います。また62年後期型でもロータスとそれ以外では形状は同じですがウインカーレンズの位置が違うので、ひび割れなどで交換する際は左右対称にする必要があります。
他の方も書いておられましたが、メーカーに在庫が無い部品でも、まとまった数の注文があれば（ものにもよると思いますが確か10点以上）バックオーダーで作ってもらえます。
なおJTピアッツァや才なクルマのジェミニはハイオク仕様です（1600で圧縮比11で8000回転まで回せる）。
総じて、自分で中古部品などをある程度ストックしておけば、維持するのはそんなに難しくないと思います。
余談ですが117クーペは電装系と燃料供給装置系（ECGI）は経年劣化が激しい場合があるので完璧にメンテしないと怖いですが走りに関しては素晴らしいです。

以上、ご参考になれば幸いです。

質問者からのお礼コメント

いすゞ愛を感じました。
すばらしいですね。
でも、やっぱり手を出すのは躊躇しますね。
＾＾

Answer 2

ビックホーン ガソリン車！
まだまだ、30年経ってもパワー全開で走ってます。良い車です。

Answer 3

お若いのにすばらしいです。
自分の息子くらいのお歳かな？なんて。

自分、若い頃にジェミニ・イルムシャーに乗っていました。
また、オーナーズクラブも主宰しておりました。
いすゞのクルマは、内装の素材なんかはチープでしたし、エンジン遮音性なんかもトヨタなんかとは比較にならないほど劣りましたが、クルマの基本的な設計や造りはとてもよくできたクルマでした。
何よりも他のメーカーのどのクルマにも似ていない、独創的なデザインが魅力でした。

自分はすでに降りてしまってますが、もはやまともな個体はほとんど残っていないであろう古いクルマです。
自分は新車でおろし、13年大事に乗りましたが、最後の方はあちこち壊れ始め、ミッションのO/Hまでやってなんとか維持できるよう、頑張りましたけど、もう限界となって手放しました。

もし、中古で手に入れるとしても、その辺のショップで売っているような個体は買ってからもお金が掛かるでしょうね。
整備士の方も書いておられますが、廃盤の部品も数を集めると復活再生産してくれます。クラブを主宰していたので、メンバーの要望を集めて、いくつも再生産してもらいました。
そういうところはトヨタなんかと違って、融通が利くと思います。

ただ、乗用車撤退あたりからおかしくなって、乗用車販売店でも商用トラックの整備などを行うようになり、いつぞや預けたらゴミ収集車とバキュームカーと並べて整備され、内装を傷だらけにされたりして、クレーム付けたら出入り禁止になりました。
これで一気に気持ちが冷めましたね。
もう二度といすゞには乗るまいと誓ったものです。
いすゞディーラーの対応は最低だったと思います。
まあ、今はもう国産全般、乗ることはありませんが。

最後に在りし日のジェミニを貼っておきます。
https://minkara.carview.co.jp/userid/146487/car/53789/profile.aspx
よかったら遊びにきてください。

Answer 4

平成7年のビッグホーンに乗り続けてます。3.1ディーゼルで３ナンバーを１ナンバーに変更して毎年車検受けてますがほぼ毎年7万５千円くらいで済んでます。部品によってはバイくらいするものもあるらしいですが気にするほどの維持費じゃないと思います。

Answer 5

元ISUZUのディーラーに勤務してた整備士です、ISUZUは堅実な会社で古い車でも結構な部品供給してますよ流石に滅多に出ないデカールとかのマイナーパーツは製作不可に成るけど車が走るのに必要な部品類はメーカー在庫無くてもある一定数の注文が貯まると再製造してますよ(^o^)v

Answer 6

いすゞの部品供給は非常に良いです。２年位前に３０年前のジェミニのメーターパネルが新品で出ました。
今はトラック専門に見えるディーラーでも乗用車の点検、整備、修理、車検などきっちり対応してくれます。
流石に車両が古いですからトラブルはイロイロとありますがいすゞ正規ディーラーが今も対応してくれますので意外と維持はし易いのかも知れません
他メーカーのように廃盤部品だらけと言う事がなく今だに新品部品のほとんどを保管ストックし、なくなれば再生産しているいすゞは凄いと思います

Answer 7

ピアッツァネロ アスカイルムシャー を乗り継いできました
アスカが最後で3年前に手放しました。 とても高性能で
満足できる2台でした 維持費は他の2000ｃｃクラスの車と
ほぼ同じで 故障もすくなく 燃費も10Ｋ前後で 何の問題も
ありませんでした。羊の皮を被った狼という表現が ぴったりの
車でした。

Answer 8

＞大人になったら絶対いすゞに乗ろうと思ってましたが、撤退しちゃいましたね。

撤退したのはもう20年くらい前ですけどね、大人になるのにエライ時間がかかりましたね。10年くらい前ならまだまだ中古も豊富にあったと思います。