自動車の排ガス浄化装置に、パラジウムがなんで必要なんですか？

Answer 1

エンジンからは窒素酸化物（NOx）、一酸化炭素（CO）、ガソリンの未燃焼成分である炭化水素（HC）が生成されますが、これらを無害な二酸化炭素、水、窒素、酸素などに変換する役割をもっているのが自動車触媒で、
パラジウムや白金が使われます。
上記に書いた分子式を見ればわかりますよね。
NOX → N2 O2
CO → CO2
HC → H2O CO2

もし触媒方式がないとすると、排ガス除去にはたいへん大きな、重い、
しかも寿命の短い装置が必要になってしまいます。

質問者からのお礼コメント

みなさん、ありがとうございました！

Answer 2

自動車の排ガス浄化装置に、パラジウムがなんで必要なんですか？
触媒は自動車の排ガス中に含まれる
有害物質である炭化水素 (HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)を
プラチナ、パラジウム、ロジウムを使用した触媒装置により
同時に除
炭化水素を水と二酸化炭素に酸化し、
一酸化炭素は二酸化炭素に酸化

Answer 3

触媒ってのを学校で教わるんだが、その働きで排ガスの成分を化学反応で害が少ないものに変えるときに、白銀、ロジウム、パラジウムが触媒として使われるんだよ。他にもっと安くて効果が高いものが見つからないんだろうね。
パラジウムは一酸化炭素に酸素をくっつけて二酸化炭素にするのを促進するんだっけな？酸素をくっけるんだからたぶん炭化水素を水にするのにも作用してるんじゃないかな。そんな感じ。

Answer 4

必要です。