H2RとH2は何故最高速度が違うんですか？

Answer 1

H2Rは国交省に車輌自体が登録されていないので好き放題できる仕様です。
ちなみに車輌番号がそもそもないので保安部品を付けたとしてもナンバー取得できません。
カワサキならZX-10Rレース専用モデルと同じです。

H2はロードモデルですので排ガス規制始め各規制の対象となります。
排ガス規制によりパワーは絞られています。

Answer 2

ナンバーが取れるバイクは299km/hのスピードリミッターを付ける自主規制があるため、H2はスピードリミッター付きです。

H2Rはサーキット専用でナンバー取得が不可能なのでスピードリミッターの対象外で、最高速度が速いです。

スピードリミッターのきっかけは初代ハヤブサが市販車ドノーマルで世界初の300km/hを越えたからです。
約150万円と簡単に買えるバイクだったのでアウトバーンの速度無制限区間で飛ばす人が多数でて、死亡事故も起きました。さらにカワサキがZX-12R対抗してきたので争いが激化しました。

ヨーロッパの当局から両メーカーが呼び足されて認可取り消すぞと怒られたので、スピードリミッターを取り付けることになりました。それ以降のバイクは300km/h出せなくなりました。

Answer 3

同じバイク(仕様)じゃないから

Answer 4

H2は市販モデルです。
市販モデルは公道走行することを前提にしているので、多くの制約があります。
外観上では保安部品がわかりやすいてす。ほかにも、環境規制や音量規制など規制だらけです。

対して、H2Rは公道走行不可の競技用モデルです。当然ながら、公道走行するのに必要な様々な制限や規制を受けないため、パワーや加速性能、最高速度に差が出るのは当然って話になりますね

Answer 5

過給圧によるエンジン消耗がサーキット用と公道用では異なるからです。
メーカーサイトにメンテナンス周期の記載がありましたね。