ホンダ WR-V のみんなの質問

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スタイリングがSUVだと勝手に4WDが選べると思ってましたが、HONDA WR-VにはFFのみ。
他メーカーもかな?
スキースノボー人口が減り若者が4WDを選ばない。

それならステーションワゴンスタイルで
いいんじゃない?
どうやら違うらしい。SUVスタイルが主流。
4WDが選べないSUVで良いのですか?
許せますか?
どうしても?ベゼルにしたら?
高いのよ〜?

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ベストアンサーに選ばれた回答

SUV = Sport Utility Vehicleで、スポーツやアウトドアアクティビティを楽しむのに適した仕様のクルマですね。実は4WDであることが起源ではないのですよね。米国で生まれたジャンルです。

■ピックアップが起源のSUV

アメリカでは、元々「ピックアップトラック」が人気ですが、1980年代にこのピックアップトラックの荷台に荷物を雨風から守る樹脂製のキャノピーを付けるのが流行りました。それがSUVの原形なのですね。ピックアップトラックはトラックシャーシのFRですから、SUVが2WDであっても何ら違和感がないものなのです。

日本のメーカーですと、トヨタのハイラックスがわかりやすいです。ハイラックスは元々ピックアップトラックです。3代目(1979年)からリフトアップした四駆モデルが登場します。この3代目ハイラックスの荷台にウィネベーゴ社が流行りの樹脂製キャノピー付の車両をリリースしました。トヨタはそのアイディアを得て4代目ハイラックス(1983-89)に予め樹脂製キャノピーを装着して発売したのが「ハイラックスサーフ」初代60系になります。2代目の130系ではメタルルーフのワゴンボディとなり、現代のSUVと変わらないスタイルに進化しています。

■軍用車が起源のSUV

例えば、ジープやランドローバーは軍用車に起源があります。道なき荒野を走る目的で作られたクルマです。従って4WDであることが条件で生まれています。三菱ジープやその後継のパジェロ、ランドクルーザーも同様です。これらは4WDでないと違和感のあるものです。日本では「クロカン」とも呼ばれていますね。ジムニーのこの系統になります。

先程、ハイラックスサーフは、ピックアップトラックが起源のSUVと書きました。しかし、同じシャーシを使ったランドクルーザープラドというクルマはジープ等の軍用車が起源です。ワゴンボディのSUVが一般化した1990年代になると、ピックアップ起源と軍用車起源のSUVが入り混じり区別がなくなってきたのですね。

■米国市場での区別

日本ではピックアップトラックは商用車にすぎませんが、米国市場での区分けはとても参考になります。「TRUCKS」と「SUVs」が明確に分かれているのですね。日本ブランドのトヨタでも同様です。
https://www.toyota.com/

例えば〜
ピックアップトラックはTUNDRAは、
SUVではSEQUNIAといった具合ですね。

シボレーならば〜
ピックアップトラックはSilverado、
SUVは Suburbanとなります。

ピックアップトラックは2WDで違和感ないので、同じプラットフォームでワゴンボディのSUVに2WDがあってもおかしくないのですね。

■SUVの区分

それで、SUVにも区分があるのですが日本はここが曖昧なようです。上記のトラックベースでワゴンボディがSUVならば、RAV4やハリアーのようにセダンのプラットフォームに大きな車輪を付けて車高上げたものは「CROSSOVER」と区別しているのです。日本でも分かっているメディアは「クロスオーバーSUV」と区別して表現しています。このクロスオーバーも、SUVの仲間なので2WDで問題ないわけですが、日本ではクロカンのイメージが強く、やはり4WDがでないと違和感を感じてしまうのは事実です。わたしもSUVもクロスオーバーSUVも4WDのほうが欲しいです。

そして、クロスオーバーSUVが普及してから、アメリカではステーションワゴンが不要になりました。日本も同様ですね。欧州では、アウトバーンでの高速走行性能からまだステーションワゴンは根強いですが、SUVに人気が移りつつあり、世界的にSUVが人気となっています。

長くなり失礼いたしました。何かご不明な点などありましたら、追加でご質問いただけましたら幸いです。

写真は初代ハイラックスサーフです。

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その他の回答 (10件)

  • 大昔からあるラダーフレームの本格SUVでも、最低地上高だけは確保しつつも必ず四駆とは限りませんでした
    ※平地主体の米国はそれでも結構通用するので

    だから乗用車ベースのクロスオーバーSUVでFFのみというのもアリですよ

    とはいえ・・・
    日本の国土の1/3は豪雪地帯に指定されています。その大半が傾斜の多い山間部。更に世界の都市の降雪量の上位6位が全て日本国内(それも県庁所在地レベル限定)にあるので、SUVで四駆を選ぶ価値は米国以上に高いとは思います。舗装路の走行性能もFFより上ですし

    まあユーザーの都合で判断されれば良いでしょうね

    ちなみにステーションワゴンは日米ともに絶滅危惧種。欧州のみで存在感を保っているだけ。もちろんSUVにくわれた結果です

  • SUV シティーオフローダーなのです。 見た目 山や雪道に向いた出会いんですが 山や雪道へ行かない人が好んで買うのです。
    なので FF需要の方が多い様です。
    ハリーアーなども同様
    べセルで 河原などに降りると 車体を壊すと聞いてます。ボディー弱い様です。
    それで慌てて CRーVを出したと聞いてます。(こちらの方が少しはマシ)
    WR-Vもホンダで安価なモデルすから ボディーは、弱いでしょう。

    ヤリスクロス、カローラークロス、ハリーアーなどもシティーオフローダー
    悪路には向きません路

  • 選択肢としてFFしかないのは少ないとはいえ4WDが選べても2駆買う人は結構いる。
    ジープだってランドローバーでも2WDはあるのだからカッコだけ欲しくて買う人もいるんでしょう。

    欧州車のコンパクトSUVは大部分FFしかない
    T-CROSS、キャプチャー、シトロエンC3等々・・
    道路状況的に必要ないのに環境負荷が高くなって無駄という割り切り。

  • さいきん流行りのクロスオーバーSUVは乗用車のプラットフォームを流用しているので、駆動方式も基本的に乗用車に準拠してます。

    欧州メーカーのクロスオーバーSUVはFFだけってのが多いですね。アウディのQ2なんか、アウディなのにクワトロの設定がありません(クワトロのSQ2が追加になったけど、ベーシックなQ2は相変わらずFFのみです)。

    どちらかというと外観のファッション性を重視している車なので、別に構わないと思います。スポーツ走行するわけでもないユーザーの間でも車高の低いクーペ型が流行った時代だってあったわけだし。

  • 今は、
    SUV=オフロード走行は考えておらず、恰好で選ぶ車
    という方が増えていますから、
    4WDではなくても良いのでしょうね。

    実際、
    非舗装路、雪の山道を滅多に走らない(=数回/年程度)なら、
    2WDでも十分ですし。

    ちなみに、個人的には、SUVではなくても、
    現在含め、所有してきた5台の車は全て4WD(※)であり、且つ4WDの走破性の実感があるので、
    今後も4WDに乗り続けたいですけどね。

    ※:3台目と4台目がSUV(T30エクストレイル)でした。

  • あんなにオフロードが行けそうなデザインにして、FFしか用意しないのがいかにもホンダらしいと思いますね。
    本格クロカンを作ったことがないのホンダだけですし。
    まぁまともな4WDシステムも持っていないですし。
    本当に4WD軽視とか装備の軽視が酷いので。

    雪国の人を舐めてるメーカーだと思ってます。

  • 普段から悪路も雪道も乗らない人にとってはFFで十分ですからね。4WDじゃなきゃSUVじゃないって言うなら、そもそもラダールームじゃないのに悪路走破性を語るのおかしくね?って話になりますし。

  • その車の特長と言うか4WDが売りのSUVなら必然的に4WDを選んでしまいます。4WDの設定がないと言うのも、そのSUVの特長であり、許せるものです。

  • 知り合いがトヨタのRAV4(初代)の中古を買った時、RAV4=4WDだと思ってたみたいで、買ってこらFFだと気付いてショックを受けてたなぁ。
    この質問を見て、この話を思い出しました。

  • 所詮
    なんちゃって
    ですから(笑)

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