最近、車のタイヤを低燃費タイヤに変えてみました。 このタイヤ、確かに走行時の抵抗が激減したのが分かります。

Question

走行した感触では「タイヤの変形を極力抑えてエネルギーロスを減らす」、そんなコンセプトかなと思われ。。。
感覚的には超扁平タイヤで走行した時の感触に近いです。

で質問ですが、この低燃費タイヤって日本製のタイヤのダメな特徴をトコトン突き詰めたモノなんでしょうか？
ことタイヤの技術に関しては下記の設計思想の違いで国産タイヤは欧州タイヤに劣っているというのが持論です。
（中華タイヤは論外って事で。）

欧州製タイヤ
タイヤ本体の剛性を「しなやか」にコントロールしてグリップを稼ぐ。
→タイヤが摩耗してもグリップの低下が少ない。

日本製タイヤ
タイヤ本体の剛性は重視せずにコンパウンドの性能でグリップを稼ぐ。
→タイヤの摩耗によってグリップが低下する。

もしかして、最近流行の低燃費タイヤって摩耗が進むにつれてグリップが低下する傾向が強いですか？
また、ミシュランなどの欧州タイヤに低燃費タイヤのラインナップが無いのも、欧州タイヤの設計思想にそぐわないからなのでしょうか。

だとすると国産の低燃費タイヤに変えたのは失敗だったかな。。。

補足

たはは・・・確かに頭でっかちな思い込みは否めないですね。 もともと大型二輪に乗っており、国内ブランドって山の残りとグリップが反比例していくので嫌気が差した経緯がありまして。。。 とはいえ恣意的な質問に反省して・・・も一個質問を立ててみました。 お暇ならこちらもどーぞ。

Answer 1

下の人が言うとおり、低燃費タイヤの大先輩がミシュラン。今でもエナジーセーバーとかある。
だけど欧州はウェットグリップを重視しないと高速走行で命取りだから、日本ほど低燃費ばかりにはふれないね。

ただあなたの意見は頭でっかちに感じる。

日本の低燃費タイヤと海外、例えばミシュランのエナジーセーバーを比べると、日本のほうが低速域（80ｋｍ/ｈ）くらいまでは柔らかく、結果的にしなやかに感じる

欧州がしなやかっていっているのは、スポーツ系を比べると日本の峠重視のガチガチタイヤに比べれば路面追従性をきちんとしていないと直進安定性が出ないためで、今は欧州へポテンザやアドバンやプロクセスといったプレミアムスポーツはどんどん輸出しているから、そういった峠系でないタイヤはちゃんとしなやかだよ

あなたが買った低燃費タイヤって何？ブリは元々硬めだし、他社でもあたりがついていなかったり、買った初期で空気圧が高いと印象が悪い。

あと、確かにミシュランは構造がいい感じがするが、コンパウンドの性能でグリップを稼ぐしゴムが減ればグリップは低下するよ。減りが少ないことをグリップ低下が少ないことと誤解する人もけっこう多い。

質問者からのお礼コメント

ヨコハマのブルーアースエースに変えました。
やたらと固いイメージで、それでいて路面抵抗は激減。
・・・べつにインチアップしたわけでないのに、そんな感触に戸惑ってます。
どっちかというとローライダーに近いかな。

Answer 2

ミシュランは、グリーンタイヤというエコタイヤを２０年ほど前から出していたと思います。
先見の明がありすぎたというか、当時はエコを真剣に考えていなかった時期ですね。

ま、なんにつけ、欧州タイヤはサイドウォールがガッチリしていて良いですね。

上の方が仰るように、確かに頭でっかちですね。理論的に考えない方が良いと思いますし、国産タイヤも履いてみなければ、欧州タイヤの違いが分かりません。車両が違うとまた感覚が違ってきますしね。