ホンダ セイバー のみんなの質問

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最近出だした低燃費タイヤですが、販売店に説明してもらいました。今までより軽くなっている。転がりやすい。熱が伝わりにくい。しかし雨の日のブレーキ性能が落ちる。

サイドが薄く弱い。と聞きました。自分的にはゴムの量を減らしただけとしか思えません。値段は今までのものよりけっこう高く、燃費補償もない。各社、同じタイミングで発売している。購買意欲を上げるかのような
怪しいランク。疑問なことが多い。これまでの技術で十分作れたのではと思います。自分的にはゴムの値段が上がってきたことの対策にしか思えないのですが… 買わなきゃいいという回答は勘弁してください。

補足

ゴムの量は確実に減ってます。まあそれはエコ対策としても、グリップやブレーキ性能などの安全面を落とし、エコに重点を置くことが技術の向上なのですか?各社同じタイミングで発売していることについては?打ち合わせしているとしか思えませんが…

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ベストアンサーに選ばれた回答

ものの見方は人によって違いますね。あなたのような解釈は自由ですが、事実と違う点も多いです。

>自分的にはゴムの量を減らしただけとしか思えません。

なぜそう思うのか根拠がわかりません。軽くてサイドが薄いという情報からですか?確かに重量を減らしたほうが転がり抵抗は減りますのでその点はあたっていますが、ゴムの質じたいはエコタイヤはたとえばシリカの配合量を増やすなど質を高めています。シリカはゴムと混ざりにくい素材のため、何度も練ったり、練り方や配合剤に工夫が必要です。メーカーとしては技術やコストがかかりますね。

>値段は今までのものよりけっこう高く

前述のようにコストがかかるので当然です

>燃費補償もない。

性能補償がない自動車部品のほうが多くないですか?

>各社、同じタイミングで発売している。

原油価格高騰でカーメーカーもエコカーを市場に出し、世間が燃費や環境に関する意識が高まっているので、世情に合わせて商品を開発するのはいたって普通です。F1ブームの際はスポーツカーが売れ、スポーツタイヤがあふれていました。
ちなみにエコタイヤのコンセプトは世界ではミシュラングリーンタイヤが最初だと思いますし、日本ではヨコハマがDNAシリーズを立ち上げましたが、けっこう前ですよ。他社は最近追随を始めたのです。

>購買意欲を上げるかのような怪しいランク

各社が独自にエコタイヤを自称し、ユーザーが判断しにくい。および低転がりはグリップを下げれば達成できるので、ある程度のグリップが確保されていることを示すため、日本タイヤ協会が中心にランクを作ったのです。メーカーは競争が激しくなるのでいい迷惑かもしれませんし、下位メーカーは性能を追及すれば、知名度だけで商品の人気が決まらないのでいいと思っているかもしれません。アメリカのUTQGなどタイヤ性能を客観的に示す指標は他の国ではありますが、日本が遅れていただけです

>これまでの技術で十分作れたのではと思います。

そうかもしれませんがユーザーが求めたから、技術をそこに注力しているのでしょう。たとえば、日本の高速が制限速度200km/hとかになれば、エコ以上に高速操縦安定性やWET排水性を重視したタイヤをこれまでの技術から作るかもしれません。
また現状のエコタイヤの性能レベルのタイヤは一部カーメーカーの燃費重視の車にはとっくに納入していたかもしれません。技術はあったとしても安く、大量に作るようにするには市場ニーズが増えないと、技術だけあっても開発・発売しませんね

また販売店の説明でも


>今までより軽くなっている。転がりやすい。熱が伝わりにくい。

はいいですが、

>しかし雨の日のブレーキ性能が落ちる。

エコタイヤが一世代前のタイヤよりブレーキ性能が同等もしくは勝るようなケースは多々あります。
下のHPはドイツの第三者調査機関が日本で売っているタイヤの性能テストをしていますが、BSのBスタイルEXという非エコタイヤより、ミシュラン・エナジーセーバーやヨコハマDNAアース1のほうがWETブレーキ性能がいいことがテスト結果からわかります。

http://www.tuv-sud.jp/auto/tirebenchmark2009.html


>サイドが薄く弱い。

設計を工夫して、ゴムを薄くしても強度や剛性を保つような技術を使っていることが多いため、一概に「弱い」といえないと思います。昔から「構造のミシュラン」といわれ、ミシュランのタイヤは軽く、他社が2枚カーカスを使っている商品も1枚カーカスの仕様になっていても、構造の設計や素材の技術が高いので「ミシュランは弱い」といわれることはないと思います。エコタイヤにも同じことがいえます。

>グリップやブレーキ性能などの安全面を落とし、エコに重点を置くことが技術の向上なのですか?

前述のように前の製品に比べ、グリップやブレーキ性能は同等以上で燃費性能をあげています。これは逆に技術の向上ではないのですか?(もちろんレースとかの技術もあるので燃費を落として運動性能を高めたスポーツタイヤを選ぶこともできます)

>各社同じタイミングで発売していることについては?打ち合わせしているとしか思えませんが…

前述のように同じタイミングではないです。

各社ともカーメーカーへの納入タイヤを開発しているため、カーメーカーの開発を通じて、車の志向の変化やユーザーの要求をつかんでいます。カーメーカーへの納入タイヤが「燃費性能」を重視してくると、タイヤメーカーも燃費向上技術に取り組みます。後はアフターマーケットのユーザーも低燃費タイヤへのニーズが高まれば、タイヤメーカーは燃費向上技術を使ったアフターマーケット用タイヤをすぐに商品化します。ミシュランやヨコハマといった少数派のときは静観していたメーカーもBSがエコピアで猛烈に追い上げ始めると、ダンロップもトーヨーもメーカーですから追随を始めます。ミニバン専用タイヤも同じでしたね。

質問者からのお礼コメント

2010.8.10 07:35

結局、試乗会に行った販売店の方から低燃費タイヤは燃費は上がるが、オススメできないと言われたのでミシュランのXM1にしました。それでも前回はいていたDNAエコスより格段に回転が下がり燃費が上がったので良しとしました。

その他の回答 (5件)

  • エコタイヤが売り出されたのは、自動車メーカーが燃費競争をやっているので、自動車メーカーからタイヤメーカーに対して、燃費のよいタイヤを開発するように要請があったからです。
    燃費だけをよくするなら簡単ですが、市販車につけて売り出す純正タイヤには、燃費以外にもいろいろな条件が要求されます。乗り心地も確保しないといけませんし、制動力のテストにも合格しなくてはいけません。ゴムの素材から見直しなので、開発にはたいへんなお金がかかりますが、純正として採用してもらうため、そしてエコブームで将来的に生き残れるように、しのぎを削っているので、申し合わせたのではなく、必要に迫られているので同時に開発しているのだと思います。

    自動車メーカーが燃費のテストを受けるときには、そうやって開発されたタイヤをつけてテストを受けています。タイヤが摩耗して履き替えるときには、同じタイヤをはかないと、最初と同じ燃費が維持できません。したがって、どうしても同じ種類のタイヤを売り出す必要があります。市販されていない特殊なタイヤを付けてのテスト結果は無効ですから。

    燃費を稼ぐためにタイヤの変形を押さえれば接地面積が減りますし、ゴムを硬くすれば路面への食いつきが悪くなります。トレッドのパターンを細かくすれば排水性が低下します。そこで、エコタイヤには「ウエットグリップ性能」を表示するようになっています。たいていは「C」くらいががついていますが。実際にそのようなタイヤを付けて売っているクルマが何の問題もなく走っているので、実用上問題がないのではないでしょうか。
    それどころか、先日クルマを買い換えるまではいていた、ミシュランのPrimacy LCは転がり抵抗係数A、ウエットグリップ性能cでしたが、静かで乗り心地もよく、高速安定性もよく、大雨でも安心して走れて、燃費も確実に伸び、すごくいいタイヤでした。新しいクルマに合うサイズがないので、早くサイズを増やしてほしいと思っています。(225/55ー18です、メーカーの方、もし読んだらよろしくお願いします。)

    ということで、先入観で低燃費タイヤを評価しないで、一度はいてみてください。きっと考えが変わると思います。

  • 最近は天然ゴムの比率を下げる傾向にありますが、合成ゴムはその挙動や性質を分子レベルまで追求しています。最も困難なのは発熱を制御すること=エネルギー損失ロスを減らすこと、です。そのため、発熱性の低いポリマーやシリカを配合し、その一方で、グリップを良くするようなオイルを混合するなど、化学工業の最先端技術で作られています。市場価格についてはメーカーの思惑もあり何とも言いがたいのですが、まあ、1年前の液晶テレビと最新型との間のちょっとした技術の差で価格が変わるようなものです。ちなみに、燃費保証がないのは10・15モードを公表している車そのものだって、決してカタログ値にはならないですよね。でも私も使っていますが、省燃費タイヤは燃費が明らかに向上します。

  • 量販店の店員ほど信用できないものはありません。
    それよりメーカーのホームページで勉強した方がよっぽど
    良い知識を得られます。

  • 作れませんよ。トレッドパターンをちょっと変えるためにどれだけのお金や技術がかかるとでも?
    ゴムの量だけではありません。ゴムの素材自体が全く違うんです。

    消費者は馬鹿なんです。バカの一つ覚えのように車の種類を選んだり、タイヤを選んだり。
    だから、「エコ」を強調して「安全性は減ってるよ」ということをかくして売るんです。

    打ち合わせっていっても、基本は住友ゴム、横浜ゴム、ブリヂストンの3社しかないですからね。
    横浜がオレンジオイルを混ぜたタイヤをレースに投入してきたぞと分かれば、住友もブリヂストンもそれに対向するものを作っていくんです。
    こういう商品合戦は早く出さないと負けるんです。悪くても同じタイミングです。
    出遅れたら最後。最悪、企業は倒産です。

  • 社会の流れが全部エコに繋がっているから。

    消費者は見分ける目が必要。

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