ホンダ S2000 「「侍」...世界的な日本人スポーツ選手は...」のユーザーレビュー

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ホンダ S2000

グレード:S2000(MT_2.0) 1999年式

乗車形式:その他

評価

3

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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「侍」...世界的な日本人スポーツ選手は...

2006.1.19

総評
「侍」...世界的な日本人スポーツ選手はしばしばこう形容されるが、質実剛健なS2000にはこの表現がよく似合うと思う。華はないが、騒ぎ立てずとも実力のみで評価される素朴な存在だ。
 それから、その成り立ちと性能ゆえ「孤高」な存在とされながらも300万円台のプライスタグを下げていることに拍手を送りたい。同レベルの輸入車の様に、「貧乏人お断り」という高飛車なところは無く、S2000の魅力に気が付くことができた者ならば誰もが乗ることができるということはとても嬉しい。ドライビングに関しても「乗り手を選ぶ」などと言われているが、それはあくまで限界性能を引き出すことを目的とした場合であって、どんな形であれS2000を好きだと思える者ならば誰でも楽しむことが出来ると思う。むしろ誰であろうと受け入れてくれる「優しく楽しい」スポーツカーではないか。
満足している点
私は初期型に乗っているが、キャビンの収納等がほとんど無視されているところが特に素晴らしいと思う。純粋に走りを楽しみたい時に、私は室内に余計な物は置かない。そこはできるだけ日常を排除したい空間であり、余計な隙間は要らない。多くを語らず寡黙なインテリアも気に入っている。おそらくデザイナーは走ることだけに夢中になっていたのではないだろうか。
 実際に後期型にも乗ったし、確かに色々な所で一見優れてはいるが、残念ながらマイナーチェンジを繰り返す毎に万人の意見が混じり、当初のコンセプトが薄まってしまう。デザイナーの走りへの飽くなき思いと個性が最も新鮮に響くのは、やはり生誕直後のモデルなのだ。
 そしてこの車に最高に満足しているのは、人気がない、ということだ。
不満な点
あえてケチをつければ、かつて一部の車にのみ存在したと言われる「死の匂い」が無い。値段やデザイン等の問題ではなく、「これに乗ってしまったらただではいられないかも...」という底から湧き上がる存在感が欲しかった。今は素晴らしい車だが、30年後に特別な車として名前を残しているかが心配だ...高性能なだけの独りよがりな車になってしまうかもしれないが、それは我々ファンがどう接していくかにもよる。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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