ホンダ S2000 「コーナリングは国産で最速だと思う。コーナ...」のユーザーレビュー

コーナリングは国産で最速だと思う。コーナ...

2005.7.20

総評

コーナリングは国産で最速だと思う。コーナリングマシンと呼ばれたFD3Sに比べてもかなり安定したコーナリングをするし、ボディの剛性はFD3Sの比ではない、FD3Sでミシミシ言っていたコーナリングもS2000だと少しの音も出ない。ここまで高剛性かつキレのあるコーナリングを出来るマシンは国内外探してもなかなかない。日本人好みな玄人な味付けがいい。所詮直線やマシンパワーだけのクルマなんてエンジンさえ大きくしていけば幾らでも速くパワーも出る車は作れる。問題はコーナリングだ。コーナリングこそクルマの本質が見え隠れする、車両重量の配分、バランス取り等等。だからS2000と言うクルマの出来は他の国産車の追随を許さないくらいに完成されていると言えるだろう。

満足している点

なんと言っても、エクステリアデザインだろう。EG6やDC2の頃のシャープなデザインが気に入っている。オープンボディで高剛性というハイXボーンフレームのお陰で高い速度でのコーナリング時もボディの歪みを感じない。以前乗っていたFD3S(Ⅰ型RZとⅣ型RS)ではこうはいかなかった。エグゾーストノートもいい感じでセッティングされている、他の評価でエンジン音が煩いとあったが、レブリミット間近まで回した事はないのだろう、可愛そうに。それと、そもそもオープンカーに静粛性を求めている時点で何か間違っているな、哀れだ。まぁ、誰でも乗れるクルマではないということが満足している点かな。

不満な点

フロントガラスが立ち過ぎている、飛び石を喰らい易い。シートが高い。妙な腰高感を覚える。着座位置が高いので信号などで停止し、一番前に停まった時など信号が見えないときがある。オーディオレスのモデルがない。スポーツカーと名乗るのならオーディオレスのモデルも用意して欲しいと思う。どうもスポーツよりもスペシャリティを前に出しているが、似合わないのでやめておけと。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験