ホンダ S2000 「思い出の車 初期型も含め３台乗りました。 初期型の危うさを感じさせながらもアクセルで微妙に挙動をコントロールする感覚は今考えるとFRらしく貴重だったと」のユーザーレビュー

思い出の車 初期型も含め３台乗りました。 初期型の危うさを感じさせながらもアクセルで微妙に挙動をコントロールする感覚は今考えるとFRらしく貴重だったと

2009.9.22

総評

思い出の車
初期型も含め３台乗りました。
初期型の危うさを感じさせながらもアクセルで微妙に挙動をコントロールする感覚は今考えるとFRらしく貴重だったと思います。
2006年のマイナーチェンジ時の2.2L版は足回りの出来の悪さとアクセルレスポンスの鈍さで即効で売却。
その後欧州製スポーツカーに乗っていましたが、2007年に再びマイナーチェンジが行われたのを機に試乗、2006年版の欠点を解消していると思われたので購入（特にピッチングの制御は非常に良くなっていた）。
箱根によく走りに行き（特にターンパイクはこの車にぴったりなステージ）、本当に楽しませてくれましたが、1年ほど乗った後諸事情で売却。今でも機会があったら乗りたい。ホンダにはいつか進化版を出して欲しい。

満足している点

・エンジンサウンドに酔いしれることができること。官能的。
・操作に気難しいところは無く、街乗りでも実に爽快なところ。街乗りしている時こそが「いい車買ったなー」と思わせてくれる瞬間でした。
・幌の開閉が容易なこと。
・峠ではＧＴ－Ｒやランエボによく煽られましたが全く気にならなかった。この車独自の世界があります。「誰が乗っても速い」というコンセプトの車と同走する時こそ、車の動きを操作者に委ねるという開発者の思想が理解できる時でもありました。

不満な点

・2.2L版のエンジンのレブリミットの設定が適切でないこと。盛り上がっている最中にレブに当って興醒めします。
・２Lクラスのスポーツモデルとしては車重が重い。また車両自体の重心も微妙に高く（大きく重いエンジンのせいか）サスペンションの挙動に悪影響を与えている。
・ミッションの操作性が良くないのではないか。世間では良いといわれているが・・・。
・2007モデルは標準型を買いましたが、接地感がイマイチ。タイプＳの方が良かったかも。
・高速域（3速→4速にシフトアップした以後）ではフロントの接地感がさらに希薄になり恐怖感を覚える（この点からも空力に手を入れているタイプＳが良いかも）。
欠点も色々書きましたが、どれもささいなこと（と思う）、この車の魅力を色褪せさせるものではありません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験