ホンダのタイプＲは、ガチの走りですが、ｓ２０００はどんな立ち位置の車ですか？ 内装が結構高級感ありますよね？

Answer 1

それまでのオープンカーは
ルーフがないのでシャーシの剛性が低く
サーキット走行などは不向きで
幌を畳んで街を普通にユッタリ流して走ることが
オープンカーの楽しみ方だった。

そこでホンダは西暦2000年の節目に
2000ccの排気量に掛けてS2000とした。

ボディにはXボーンフレームというそれまでにない新構造のシャーシを独自開発し
クローズドボディと同じ強さの剛性を叩き出すことに成功。


レーシングカーでは
エンジンパワーにシャーシが負けていると
エンジン性能にシャーシが追いつかず、
コーナーでボディが撚れてしまうため
速く走れないのだが
高剛性のXボーンフレームによりS2000は
搭載できるエンジンに制限がなくなった。

ちなみにこのXボーンフレームは
マツダがパクっていて
今のロードスターに使っている。

そこでホンダといえばエンジン、
エンジン開発部門が密かに温めていたF20Cの開発に拍車が掛かり、リッター125馬力
最高許容回転数9000rpmという超高回転ユニットを搭載する。

さらにこのハイパワーエンジンは
当時の排ガス規制を見事にクリアし
環境対応も成し遂げた。
ちょうど2000年当時は
厳しい排ガス規制をクリアできず、
日産のGTR、トヨタのスープラ、などのスポーツカーが生産終了していたのに対して
ホンダのスポーツカーは
オープンカーでありながら環境対応も先取り。
時代の先を行っていた。

のちにこのS2000のエンジンを追い越そうとしたのが
トヨタがスバルと共同開発したBRZのエンジンだったが250馬力を超えることはなかった。
そのときトヨタとスバルのエンジン開発者たちが思い知らされたのは、
ホンダが20年も前にすでに
その頂点へたった1人でたどり着いていたという事実だった。

タイプRはサーキットベストのコンセプトであり
サーキットを走るためだけの市販車だが
S2000はオープンカーとして街乗りも
サーキットをFRとして走れる楽しみも両立している。

そういう意味のガチさでは
タイプRより劣るのではなく
タイプRとは、違う、という表現が正しいと思います。

あまり知られてませんが
ホンダの技術者のこだわりというか
もはや執念なのかもしれませんが
幌にまでそれが乗り移っていて
幌は自動でオープン・クローズする電動開閉なのですが
開閉時間は約6秒。これは今も世界最速です。

オープンカー乗ったことある人なら
分かると思いますが急に雨降ってきたときって
マジでホントに１秒でも0.5秒でもいいから
とにかく速く閉まってほしいんだよね

Answer 2

ホンダには大昔にS800ってオープン2シーターがあってね、割と人気だったらしい。で、西暦2000年のアニバーサリーで2ℓのVテック積んだオープン2シーター出してみた…って感じだったよ。なので、結構ラグジュアリーにも凝ったクルマではあるよ。
で、今でこそ割と評価は高いけど、当時はホンダも30年振りに量産FR造ったんでレイアウトが無理矢理でハンドリングがいまいち。「ホンダはFR下手くそ」って叩かれてる寸評が多かったね。
そういう感じの車でしたよ。

Answer 3

ホンダのタイプRシリーズは、同社の高性能モデルで、ハイパワーエンジンと専用のスポーツサスペンションなどを搭載し、サーキットでの走行を意識した設計となっています。一方、S2000は2000年に発売されたオープンスポーツカーで、軽量コンパクトボディと高回転域までパワーを発揮する2リッターエンジンを組み合わせた、ウィンディングロードでの走りを重視したモデルです。

内装については、S2000はスポーツカーらしい機能的なデザインが基本ですが、上位グレードではアルミ製のインテリアパネルなど高級感のある仕上がりとなっています。ホンダの量産スポーツカーとしては、比較的高級な内装と言えるでしょう。

※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。