ホンダ S-MX 「S-MXはミニバンである。故に、セダンの快...」のユーザーレビュー

S-MXはミニバンである。故に、セダンの快...

2007.10.1

総評

S-MXはミニバンである。故に、セダンの快適性やスポーツの運動性を求めることは場違い。ミニバンにはミニバンの良さがあり、まずはこの辺の割り切りが必要だと思う。
ただ、時代の流れは残念ながら感じる。昨今のミニバンと比較すれば、明らかにトータル性能は落ちる。とはいえ、必要最低限のモノはあるし、それ自体に不満はない。むしろ、その時代だからこそできた遊び心が満載。そこに絶対的な付加価値があると思う。

満足している点

①室内空間
見た目から受ける、印象以上の意外性のある広さ。圧迫感がなく、あらゆる姿勢でも窮屈じゃない。
②アイポイント
視点が思ったより高く、通常のワンボックスと変わらない。
③内外装デザイン
趣味が別れると思うが、好きな人はハマるだろう。デザインの感性に理屈はいらない。
④コンセプト
『恋愛仕様』のキャッチに凝縮された、遊び心のあるところ。通常のワンボックス並の使い勝手に近づけつつ、よりコンパクトな利便性。

不満な点

①収納性
ここでいう収納性は、シート周りの小物スペース。あまりにも少なすぎる。
②燃費
冷静に考えれば妥当なのだが、想像した以上に走らない（７～10㎞）。
③走り
ミニバンの宿命につき、仕方ない。とはいえ、高速道路や高原では厳しい。
④乗り心地
走行中、ガタガタと震動がうるさい。加えて、ベンチシートなので体が滑りやすい。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験