ホンダ S-MX 「発売当時は、車を持てる環境に無かったのだ...」のユーザーレビュー

発売当時は、車を持てる環境に無かったのだ...

2005.9.15

総評

発売当時は、車を持てる環境に無かったのだが、何時かはと考えていたのが実現できとってもハッピー。

確かに凄く跳ねるが、パッケージを見れば大体想像が付くでしょう。LOWDOWNを更にコイル変えて低くしているので、コーナーでもほとんどロールせず、ショックは大きいけれどフワフワするよりましかなと。

エンジンやロードのノイズも大きいかも知れないが、リムジンじゃ無いんだから良いのでは。

内装もプラスチッキーでは在るが、造形は良いと思います。後席窓が手動なことで何か不都合があるのでしょうか。
ベンチシートにサポート性を要求するのもどうかと。そう言う方は迷わずrecaroでも。

何かいろいろ悪いイメージが浸透しているようですが、このサイズにフルフラットシート、ベンコラ、居住性を兼ね備えた車は世界中探しても他に無いでしょう。
最近の車と比較しても、荒が目立つのは当たり前です、なんせ10年前の設計なのだから。
内外装や走りに上質さを求めるなら、金太郎飴の豊田にしなさい。
このコンセプトが理解でき、はまれる方には最高の車だと思います。

満足している点

・全長4m未満の5ナンバーサイズで取り回し抜群。
・高いアイポイントで、運転が楽。
・前席ベンチシート+コラムシフトで、左右どちらからでも乗降り自由自在。
　→片側に寄せて止めても、乗降可能。
・後席のスライド+リクライニングで、楽々広々。
　→事実下手なセダンより広く、足組んでも前席に当たらない。
・フルフラットシート。
　→ちょっと休憩する時など、便利。雨の日は特にね。
・定員(4人)乗せても、荷物が結構積める。
　→最近の4m未満のコンパクトカーは、定員乗車するとトランクスペースが無くなる。
・キーレス、電動格納ミラー、リアワイパー、フットランプ、減光式ルームランプ等、必要な装備は全て標準。(初期型一部ではオプションもあったが)
　→例えばエアコンがオートじゃない等、不満としている方も多いが、上を見ればきりが無い。
・加速も特別速いわけではないが、十分。
　→ダッシュしたいなら、いまどき沢山あるとんがった車を選ぶべき。
まだまだ在るけど、このへんで。

不満な点

・ATの出来が悪い。
　→ギヤ比が悪いのかプログラムがヘボなのか、トルクカーブに変速が合わない感じ。特にスタート時や加速時は顕著に感じる。
・燃費。
　→2Lであることを加味しても、軽いんだから10Km/Lは走ってほしい。
・前カップホルダーが使いにくい。
　→500mlのペットボトルだと上がコンソールに当たる。カルピス等四角いものだと収まらない。
・小物入れは在るが、ほんとに小銭等の小物しか入らなく、地図やCD等の少々大きな物を置いておく場所が無い。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験