ホンダ S-MX 「こんな面白いクルマはありません デビュー時に一目惚れした車でした。前車（ソアラ）を処分するタイミングで２００１年モデルのローダウン４人乗り仕様を手に入」のユーザーレビュー

こんな面白いクルマはありません デビュー時に一目惚れした車でした。前車（ソアラ）を処分するタイミングで２００１年モデルのローダウン４人乗り仕様を手に入

2013.2.14

総評

こんな面白いクルマはありません
デビュー時に一目惚れした車でした。前車（ソアラ）を処分するタイミングで２００１年モデルのローダウン４人乗り仕様を手に入れました。
標準仕様より約１０％のローギアとローダウンの足回り。どう考えても速く走る事を前提にしたギア比と足回りのセッティング。申し分のない性能かと思います。
雑誌やユーザーレビューでは乗り心地の厳しさが指摘されていますが、コーナー中にヨレや捩れを感じさせないちょうど良い硬さです。タイヤの扁平率を６０かノーマルの６５なら乗り心地も犠牲になりません。（Ｓ－ＭＸだけでなくセダンでも５５以下は厳しいですよ）
キャビンはミニバン仕様。ミニバンは走りよりも居住性や安定性・乗り心地を優先することが多い車種です。
バネの上と下のアンバランス。面白いですねぇ。
長い間憧れたものは美化されている部分が大きく、ようやく手に入れた場合そのほとんどが幻滅しがちですが、期待を裏切りませんでした。

満足している点

申し分のない動力性能。それに負けない足回り。いじりたくなる気持ちを抑えてノーマルで乗っています。
ＭＣ時にクリオ店で聞いていた「ローダウンのエンジン音は煩いです。また４人乗りは腰が落ち着きません」とのことですが、エンジン音はたいしたことはありません。４人乗りはベンチシートですので、腰が落ち着かないのは欠点ではないですよ。
ＨＯＮＤＡが作ったエンジン。若い設計技師たちが「こんなクルマがあれば良いな」と製作したのがＳ－ＭＸだとデビュー時の本で読んだ記憶があります。
３枚ドアを割り切る事ができる、タイヤの扁平率を５５以下にしない、この二つの条件をクリアできれば、４人家族のミニバンとして、若いドライバーにはクルマの楽しさを教えてくれるエントリーカーとして本当に良いクルマだと思います。

不満な点

ブレーキですね。
動力性能を考えれば、４輪ディスクが欲しい所です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験