ホンダ プレリュード 「今の時代、スポーツカーは軒並み300万円を超え、維持費もかさむため、若者や経済弱者が気軽に手を出せない状態になっている。 この車はそれほど古さを感」のユーザーレビュー

今の時代、スポーツカーは軒並み300万円を超え、維持費もかさむため、若者や経済弱者が気軽に手を出せない状態になっている。 この車はそれほど古さを感

2012.10.10

総評

今の時代、スポーツカーは軒並み300万円を超え、維持費もかさむため、若者や経済弱者が気軽に手を出せない状態になっている。
この車はそれほど古さを感じさせることなく、性能的にも今の車にそう大きく引けを取らない。
イニシャル・ランニング共に割安で手に入るため、スポーツカーに興味のある人にはうってつけじゃないかと思う。
前述の通り中途半端な部分もあるが、逆に言えば、オーナー次第で色んな仕様に仕上げて行けるとも言える。
今後もずっと大事にし続けたいと思える、素晴らしい、大事な相棒です。

満足している点

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不満な点

家族持ちの方には厳しいであろう室内空間の狭さ。あと、ロードノイズが車内に侵入し、非常にうるさい事。
マイナー車ゆえアフターパーツが少ない事。
ホンダディーラーに持ち込んでも「なんですかこの車？」と言われることも珍しくない。
強いてあげるとしたら、その程度でしょうか。

デザイン

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内装の質感は良い。今の車のようにプラスチックプラスチックな質感ではなく高級感のある素材で、随所がカーボン調になっていたりとスポーツカーを楽しませてくれる演出は○。計器類の発光色がオレンジ色であるのはマイナス点。
シートはホールド感がなく、ポジションもかなり高いため、スポーツ走行をしない人であってもセミバケに替えたくなると思う。
外装は「大人のクーペ」として、大人し過ぎず、やんちゃ過ぎず、綺麗にまとまっていると思う。落ち着きあるエアロを纏えば、最近の車とも遜色ないデザイン。
これは、プレリュードと言う車が時代を先取りしているからだと思う。それゆえ、時間が経っても古さを感じさせにくい。

走行性能

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エンジンは10点満点。今でこそK20Aに軍配を明け渡しているが、それまでは2LクラスのNA4気筒の中で最高のパワー・トルクだと思う。下手な2Lターボ程度であれば軽くかもれる実力もある。しかも耐久性が高く、そうそう壊れない。同じH22Aを積んだCL1などはチューニングがシビア過ぎて不具合を良く起こしているが、プレリュードについてはそれが無い。
燃費も丁寧に乗れば12km/L以上も簡単にマークする。
車両重量は1,300kg弱とそこそこ軽いが、800kg以上がフロントに寄っているため、フロントヘビー感は否めない。ボディ剛性もそれほど高くなく、足回りもそれなりの硬さゆえ、本格的にスポーツ走行を楽しみたい人はアフターパーツに頼りたくなると思う。
しかし、それらネガな部分を補って余りあるパワフルなエンジン。街乗りや山道、高速道路クルージングであれば、ストレスなく楽しめると思う。

乗り心地

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ボディが柔いため、乗り心地は古い車のそれ。
純正の足回りでは、見た目・乗り心地共にどうしても腰高感が否めないため、アフターパーツに頼りたくなる。
しかし、大人なスポーツカーとして位置していることを考えれば、やんちゃ過ぎず、大人し過ぎない足回りと評価できるか。これを中途半端と取るかどうかは乗り手次第。

積載性

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燃費

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価格

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故障経験