ホンダ レジェンド のみんなの質問

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SOHCで吸排気共にVTECにするのは難しかったんですか?

補足

スペース的に難しいということでしょうか? しかし現行レジェンドのマイナー後はSOHCで吸排気共にVTECなんです。私はエンジンの機構とかは詳しくないのですが、必要なかったから今までSOHCで吸排気VTECがなかったわけではなく、ホンダが努力して可能にしたのでしょうか? 他の自動車メーカーが、SOHCで吸排気共にVTECみたいな機構を採用してるエンジンはあるんでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

吸気側のロッカーアームが 高速と低速で 倍に・・・
低速用カムとハイカムを用意
で その他に排気側カムとロッカーアーム

1本のカムシャフトでは スペースが ありません
因って VTECやMIVECは DOHC仕様になります

==============
スペースを確保して シングルにすると 出力と回転数が 犠牲になる
質問者さんの例にあげたレジェンドが いい例
309馬力で 6300回転
3.7リッターにしては 低めのスペックになってますね
低燃費が 目的なら出力をもう少し抑えるべき
出力を出すなら3.7リッターで 407馬力は 欲しいところですね

まぁ レジェンドだからいいですけど・・・

質問者からのお礼コメント

2010.3.11 23:52

NAの3.7で400馬力も出るんですか!?VQ37HRでも333馬力なのに!?私にはVQ37の速さで十分すぎますよ(笑)しかもVQ25HRのレスポンスの良さには驚きました。ホンダもあのくらいレスポンスがいいエンジンをR系以外にも作って欲しいです

その他の回答 (3件)

  • e60fuenfer1さんへ、MIVEC(当時はシリウスDASH3x2)は確かにバルブ可変機構の先駆けですが開閉時間の長さと時期(バルブタイミング)をエンジンの回転数に応じて変化させるモノで、リフト量とバルブタイミングを同時に変化させる機構はVTECが初めてです。ホンダは三菱の模倣をした訳では有りません。

  • marukuny730さまのご回答について

    ●三菱の方式とVTECの差異
    三菱の初期の方式(シリウスDASH3X2)は,吸気バルブ2本のうち,低速側では,1本を使い,高速側では2本使う方式です。つまり吸気バルブのうちひとつは

    低速時 = 閉じたまま
    高速時 = 通常の吸気バルブと同じ動き

    これを開度で表示すると

    低速時 = 全閉
    高速時 = 全開/全閉

    次にVTECの吸気バルブについてみると

    低速時 = 低い開度(リフト)/全閉
    高速度 = 高い開度/全閉

    つまり三菱とVTECの差異は,全閉のままか,中間開度かの差になります。これから三菱もリフト調整のひとつであることが,おわかりいただけるとおもいます。

    ★三菱の方式を見て
    これを見ると,中間開度をつくるカムにすればよいというのは,素直な連想だとおもいます。また出現時期が5年も違いますので,マネをしたと記述しました。

    ++++++++++++++++

    ●回答
    三菱のMIVEC(カム切り換え方式)がVTECに似ています。より正確に言えば,MIVECを模倣したのが,VTECです。

    可変動弁には,大きく分けて下記の4種類があります。

    ●可変バルブタイミング(VVT=Variable Valve Timinmg)の最初期
    1982年 アルファロメオ 直4 2.0Lエンジンに適用。斜めスプラインをヘリカルギアで駆動する方式
    1986年 日産 VG30DEに採用 (NVCSという名称)
    1991年 トヨタ カローラ用1.6L 4A-GEエンジンに適用。名称は「VVT」とし,これが一般的な名称になる(宅急便のように)
    1995年 トヨタ 連続可変バルブタイミング方式(VVT-i)
    同年 BMW M3用3.0Lエンジンに連続可変バルブタイミングを適用
    1996年 BMW 吸排気の両方に適用 (従来は吸気側のみだった)

    ●可変バルブタイミング・リフト(VVL)の最初期
    1984年 三菱 シリウスDASH3X2が世界初(この時点はMIVECという名称ではなかった)
    1988年 ホンダ 高速用と低速用の2種類のカムでリフト量を切り換え(VTEC)

    ●可変バルブ作動角(VET)の最初期
    1996年 ローバー 1.8L Kエンジンに採用(VVC)。バルブが開いている作動角を広げたり

    ●連続可変バルブリフト制御
    2001年 BMW 連続可変バルブリフトを2.0Lエンジンに採用(バルブトロニック)
    2007年 トヨタ 別機構で追随(バルブマチック)
    同年 日産 別機構で追随(VVEL ヴィーヴェル)

    ------------

    ●連続可変バルブリフト
    リフト量を連続可変できるので,スロットルバルブを廃止できる。スロットルバルブから筒内までの圧力が負圧になり,ポンピング・ロスをおこしますが,スロットルバルブを廃止できれば,このロスを軽減できます。
    なお低回転域や高回転域でのメリットは上記と同じです。

    つまり「連続可変バルブリフト」こそ,ガソリンエンジンの究極の目的をひとつ達成した技術といえます。ホンダの方式もバルブリフト可変ですが,「2段あるいは3段の段階的」であり,「連続可変」とは異なります。ホンダも開発しているので,トヨタ,日産に次いで投入するでしょう。

    ●可変動弁のメリット
    このメリットは,低回転と高回転での性能の両立化です。

    エンジンの回転数が高いほど,吸入空気は燃焼室への速い速度で入ります。ピストンが吸入行程を終えて,圧縮行程に入るとき(ピストンが上方に移動中)でも,慣性力で吸入空気が燃焼室に入ってきます。これを有効に使って,より多くの吸入空気を燃焼室に入れると,充填効率が向上し,出力・効率が向上します。このため,高回転域は,圧縮行程の最初は,吸入バルブを閉じないで,開けたままにしておきます。

    吸気行程に入って、吸入バルブを開けるときには、通常、排気バルブは閉じておきます。しかし高回転域では、吸入バルブが開いても、排気バルブを開けておきます。すると、慣性力で排気が燃焼室から出て行きます。つまり吸入バルブと排気バルブの両方が開いている領域(オーバーラップ)があるわけです。

    一方、低回転域で、オーバーラップがあると、排ガスの方が、圧力(静圧)が高いので、また燃焼室に戻ってきます。ある程度の排ガスの戻りは燃費改善(ポンピング・ロス低減)があるのですが、多いと、燃焼が不安定になります。

    つまりエンジン回転数に応じて、オーバーラップ量を調節できれば良いわけです。これが可変動弁の目的です。

    ●VTECのSOHCとDOHC
    排気バルブまで独立制御するなら,カムシャフトを2本使うDOHCです。

    ただ吸気バルブの制御だけで,エンジン特性を大きく変えることができるので,SOHCのVTECを多くのエンジンに採用しているわけです。

    VTECには位相制御(VTC)をおこなうものもあり,これは吸排気を分離する必要があるので,DOHCになります。初期のi-VTECは,VTEC+VTCのため,DOHCでしたが,最近のi-VTECは,この定義が変わり,SOHCに一工夫したものもi-VTECと呼びます。

    簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

  • 現在市販のホンダ フィット
    直列4気筒SOHC16バルブVTECエンジンのはずです

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