ホンダ ジェイド 「時代に合わなくとも、良い車は有るの見本!」のユーザーレビュー

パンクロ+ パンクロ+さん

ホンダ ジェイド

グレード:RS ホンダセンシング(CVT_1.5) 2018年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

時代に合わなくとも、良い車は有るの見本!

2020.7.3

総評


幅広で長くそして低いというのは、今は全く流行らないスタイルみたいですね。

私はとても良い車だと思うのですが、実際に商談してもメーカー及び販売店側のやる気もほとんど感じず、CMや広告、DMを通しての顧客へのアピールも最小限だったので、そりゃあ売れませんわね(苦笑)

ですがSUV全盛の中、それでも車は「ステーションワゴンが一番好き!」という自分にとっては、感性を揺さぶられた車で有るのは間違い無い。

前期型・後期型共にそれぞれの良さがちゃんと有りますが、ワゴンに割り切って3列目を排除した、この2列シートの後期型RSが出た時から、これだ!と購入を決めておりました。
購入1年前にカタログ入手済みでしたよ。
販売末期の特別仕様車をずっと待っていたんですけど・・・、やっぱり出なかったナ。やる気なし!
満足している点


このリアに流れる、伸びやかなデザインが好きです。
所々に高級感も有って、うまい具合にチープ感もある車。
そのバランスがホンダ車の割には、上手な仕上がりに感じます。
ほとんどの方から、前者と言われるのはオーナーとして嬉しい部分。

よく勘違いされてる様ですが、私の知識が間違ってなければ、元々のシャーシベースはフィットでは無く、ユーロシビックのはず。
ボディ剛性もしっかり感じられます。




荷積みを考慮した「シャトル」とは設計コンセプトが違う訳で、こいつは人を乗せるためだけに設計された車。
おかげで車体全体に対しての、リアのオーバーハングの長さのバランスが絶妙。
サイドからリアに流れるスタイルとホイールベースのバランスもとても気に入っています。

我が車ながら、いつ見ても綺麗なデザインだなあと惚れ惚れします。
シンプルに格好イイ。
それでいて昭和後期や平成初期の車に有った優雅さや懐かしさも感じる、ちょっとオヤジ心をくすぐる車です。
不満な点


走行性能に移住性&デザインの裏返しで、ステップワゴンやオデッセイ対比で約30cmも大きい回転半径は、車の長さも手伝って、特に街中のコインPや、昭和の香りがする狭い自走式立体駐車場等では、なかなか気を遣います。
(写真、ちょうどお隣りがオデのアブソルートですね)

この辺りもこの車が売れなかった要因に、おそらく含まれるのでは無いかと?

むろん慣れれば・・・の話ですが、誰もがどこでも扱いやすいとは言えない部分で、総評を☆4としました。
デザイン

-

走行性能

-



ホンダの機能名で、AHA(アジャイル・ハンドリング・アシスト) システムを搭載していて、ブレーキをコンピューターが操作し、コーナー突っ込み時の荷重移動を、自動でやってくれます。
タイトコーナーで早めのコーナリングを行うと、素人でも分かりやすいのですが、クイッとフロントが、ややオーバーステア気味に入り込む感覚を感じます。
(実際は安全方向の弱アンダーと思われる)

この機能とサスの出来の良さで、車体のデカさを感じずにコーナーを駆け抜けれるのは、フィット並みの軽快さ。想像以上にびっくりしました!




レジェンドで採用のノイズリデューシングホイールをこの車にも贅沢におごられ、18インチタイヤの重さを感じない、とても静かな乗り心地を提供してくれています。

ただJADE乗りの御先輩方も口を揃えておっしゃっていますが(笑)、標準装備のタイヤ(ダンロップ)が、ややロードノイズが大きいな・・・
この辺り、タイヤの交換時に検討対象ですね。

ダウンサイジングターボの効果は、もはや一部の機能が衰え始めているおっさんには、十分のパワーです(笑)
乗り心地

-



フロントこそマクファーソンストラットですが、リアはダブルウィッシュボーンと、最近の車ではお金が掛かる凝ったサスを使用していながら、CMでも商談でも、まるでそこをアピールして来ないホンダさんの売り方も謎過ぎます。

サスの動きはとても気持ち良く、路面追従性の高さと安定感を随所で感じますが、こういったところは今の時代、車輛購入の検討材料にはならない部分なのかねえ?
私はサスの形状って、買う前に絶対にチェックする方です(笑)

車軸式と呼ばれるトーションビーム式サスで、2台も異音を経験しているので、もう車軸式には乗らないと、この車を選んだ部分も少なからず有りますよ。



新車販売当時は、ホンダ史上最高のクッション厚と謳ったはずのリアシートの厚みとホールド感も心地良く、さらに足元空間は広大。
常にリアシートを使う(何故か助手席に乘ってくれないのです)パートナーの評判は、『特上』だそうですよ。

ツアラーとして各地の道の駅を旅する我が家の、最高の相棒となってくれそうです。

この回転テーブルは、懐かしのホンダの迷車?、「アヴァンシア」からのアイデアに違いない。
ならばRSグレードは、さしずめヌーベルバーグってトコか?(笑)

ハッチのヒンジと言い、やはりジェイド。
分かる人には分かる、ある意味ホンダの心意気と集大成感を、強く感じちゃうんだよなあ・・・



リアにエアコン吹き出しが有るところも◎。
ここもパートナーの評価大でした。

ちなみに前々車クロスロード、前車フィットRS辺りからの比較なので、あくまで参考値としてください。
積載性

-

このあたりは、ミニバン波状のワゴン車。
夫婦二人分の荷物に、苦労する積載性では御座いません!
お子様が小さいならファミリー4人でも、普通にキャンプに行けるでしょう。
常識レベルで十分と思われますが、これでまだ足らないなら、せっかくのワゴン車。
お気に入りメーカーのルーフボックス追加で補えば良しです。



写真は内張り剥がして、苦労してリアのドラレコをDIYで取り付けている絵ですが、このハッチのヒンジが、懐かしの「アコード・エアロデッキ」と同形状で!

リアを壁やフェンスのぎちぎちに着けても、ハッチが上げられる工夫が有ります。
が、おかげでハッチ下での雨宿りは、絶対出来ません・・・

ほらこんなトコ、古いホンダ車を知ってる人間なら、懐かしいでしょ?(笑)
燃費

-



ガソリンターボ車と割り切って、神経質なエコランはしておりません。
若干渋滞も生じる通勤・帰宅時で、8㎞前後。
高速や郊外道では、17km程度まで伸びることが有ります。
コロナの影響で、まだほとんど遠出ができずで、県外移動は自粛要請前の1回のみです。
基本レギュラーガス仕様ですが、直噴エンジンのカーボン付着防止に、購入時からずっとハイオクガソリンを使用しています。
価格

-

故障経験
まだ今年購入、有っては困ります!

下記のリンクから「みんカラ」に遷移して、違反報告ができます。

「みんカラ」から、違反報告をする

ホンダ ジェイド 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ユーザーレビューを投稿する

ユーザーレビューを投稿する

※自動車SNSサイト「みんカラ」に遷移します。
みんカラに登録して投稿すると、carview!にも表示されます。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示
carview!の最新情報をチェック!
Facebook
carview!公式Facebook
最新のクルマ情報をお届けするcarview!オフィシャルページ(外部サイト)

carview!公式X(旧Twitter)
carview!の中の人がクルマ情報をポストする公式アカウント(外部サイト)

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離