ホンダインテグラDC型についてです。

Question

DC2typeRのB18CとSIRのB18Cの
違いを知りたいのですが
わかる方いらっしゃいますか？

Answer 1

エンジン本体に絞って回答いたします。

まず最初に大きく違うのはヘッドです。

ポート研磨の有無とかいうレベルの問題ではなくバルブに対するポートの角度が異なります。
可変インマニを採用しているSiRの方が上の方から入る形となります。
これはこのエンジンのみの仕様となっていましたが、タイプR化の際に元の角度に戻りました。
タイプRではご存知の様にポート研磨が施されています。

次は細かいパーツです。
バルブ、直径は同じですがタイプRは傘の根元が細くなっており、吸排気の効率が上がっています。
バルブスプリング、高回転化を目的に変更されています。
カム、すべてのスペックが変更されています。

ブロック側
クランク、フリクションロス低減を目的にクランクピンの狭幅化が行われています。
コンロッド、クランクの変更に合わせて狭幅化が行われています。
ピストン、ハイコンプ化のため形状変更されています。
コンロッド、クランクメタル、高回転、高負荷に耐える表面処理が施されたものになっています。

あとはカムカバー、赤の結晶塗装とともにオイルキャップが変更されています。

こんな所だったと思います。

質問者からのお礼コメント

とてもわかりやすく説明頂きました。
ありがとうございました！

Answer 2

【タイプR】
搭載エンジン：B18C Spec-R･ 直4･1.8L･DOHC･VTEC
ベースモデルの『Si-VTEC』のものに対して、ピストン、カムシャフト、インテークマニホールド/エキゾーストマニホールド、ECUなどの変更により、最高出力を200PS/8,000rpmとして20PSの向上を実現。