ホンダ フィットシャトル のみんなの質問

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日本だけの流行ですか?

超省燃費車・ハイブリッド・電気自動車などカテゴリーの質問で良く出て来ますが、これってエコカー減税・補助金絡みの日本だけの流行みたいなモノでしょうか?例えば輸入車メーカーが日本向けにはこんな規則になっているからそれに沿った仕様にして売り上げを伸ばすようにしているだけで、自国や日本以外の輸出向けには超省燃費やハイブリッドと言った仕様は作っていないとか?そんなことはないですか?世界的なクルマ造りの流なのでしょうか?教えて下さいm(_ _)m

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ベストアンサーに選ばれた回答

欧州が先行しています。
ACEA(European Automobile Manufacturers Association) agreementで、自家用車のCO2排出量の上限が規定されています。
2008年でCO2排出量140g/Km以内、2015年ではCO2排出量130g/Km以内にする義務があります。
規制値を超えると、1台につき577ユーロのペナルティが課せられます。
特に車両のサイズ、重量等に関わらず、純粋にCO2排出量での規制なので、大型サルーンやSUVには厳しい規制です。
そのため、欧州メーカーは日本とは比べ物にならないCO2排出量対策を行っています。
エンジンのダウンサイジングもそのためで、排気量を下げることでCO2排出量を改善し、必要な時にパワーを提供できるように低圧ターボを組み合わせる方法や、ディーゼルのコモンレール化や低排気量ターボ化を進めています。
そもそもディーゼルの方がエネルギー密度が高いので燃費の改善効果はガソリンよりも大きいので、ディーゼル車の比率が以前よりも高くなっています。

日本では、飴の制度でエコを進めていますが、欧州とは反対の施策となっています。
自動車メーカーの過度な保護が行われており、車両が大きければ規制値は緩和されるという、本末顛倒となっている面もあります。
重いミニバンが僅かな燃費改善でエコ車両rとなっているなんてナンセンスの極みです。
日本メーカーは、JC08モードという実態とは乖離した測定方法での燃費に合わせて良い数値が出るように調整していますから、実際に走行すると公表されている値と乖離が甚だしくなっています。

欧州車は自国(EU)の規制に準拠することが主体ですが、それをそのまま日本に輸入しても日本の制度にマッチするので、そのまま販売しています。
数年前の規制では、車両重量を下げることで燃費効果を出していましたが、日本の燃費基準が重量区分となっていたため、本来エコなのに基準を満たしていませんでした。
後20Kg程度重量を増やせば重量区分が1つ上がり、かなりの燃費改善となっていたはずですが、車格に比べ重量が少ないので基準を満たさないという間抜けな制度に阻止されていました。
現在も、重量区分のある間抜けな制度が日本の制度です。
欧州のように、区分無き排出量規制が一番の方法です。
日本メーカーのミニバンやSUV等は軒並み規制対象となってしまうので、売れていないセダンが規制をクリアすることになるのですけど。
欧州での日本メーカーも、CO2排出量規制にはかなり苦戦しており、トヨタもBMWからディーゼルエンジンの供給を受けCO2規制に対応するようです。

今後3年間に以下のようなハイブリッド車のリリースされる予定です。
・Volkswagen Jetta Hybrid
・Subaru Impreza Hybrid (5 seat compact)
・Mazda 6 Hybrid (5 seat midsize)
・Lexus GS 450h (5 seat luxury sedan)
・Acura ILX Hybrid 2013 (4 door/5 passenger compact sedan)
・Chrysler Town & Country Hybrid (7 seat minivan)
・Acura RSX Hybrid (5 seat compact)
・Volkswagen Passat Hybrid (5 seat midsize)
・Volkswagen Golf Hybrid (5 seat compact)
・Ford C-Max Hybrid (7 seat compact minivan)
・VW Up! Blue e-Motion Hybrid (2 seat subcompact)
・Honda Fit Shuttle: (7 seat minivan)
・Nissan Sports-Coupe Plug-in Hybrid (2 seat sports coupe)
・Mercedes AMG Hybrid (2 seat sports coupe)
・Volvo V60 Plug-In hybrid (5 seat wagon)
・BMW i8 Plug-in Hybrid (4 seat sports coupe)
・Ford F-Series Super Duty Plug-In Hybrid (full-sized pickup)
・Mitsubishi Plug-in Hybrid SUV (5 seat compact SUV)
・Honda Odyssey Hybrid (7 seat minivan)
・GM plug-in hybrid minivan: (5 seat compact minivan)
・Chrysler 200C plug-in Hybrid (5-seat sedan)
・Porsche 918 Spyder plug-in Hybrid (2 seat sports car)
・Subaru Tourer Hybrid (4 seat midsize wagon)
・Infiniti Etherea Hybrid (5 seat luxury compact)
・Cadillac ELR Plug-in Hybrid: (4 seat luxury coupe)
・Mercedes C class hybrid: (5 seat luxury compact)
・Lexus LC 600h (4 seat luxury coupe)
・Fisker Nina (5 seat luxury midsize)
・Mercedes S500 Plug-In Hybrid: (5 seat luxury sedan)
・Toyota Supra Hybrid (4 seat sportscar)
・Land Rover Evoque (5 seat midsize SUV)
・Lexus ES300h: (5 seat luxury sedan)
・Ferrari 599 Hybrid (2 seat sports car)
・Acura MDX Hybrid (5 seat crossover)
・Acura TL Hybrid (5 seat luxury sedan)
・Audi A4 Plug-in Hybrid (5 seat midsize)
・Morgan LIFECar 2 (2 seat coupe)
・Acura NSX
・Jaguar C-X75 plug-in hybrid (2 seat sports car)
・Toyota Highlander Fuel Cell Hybrid Vehicle (7 seat SUV)
国より販売される車種は変わりますが、世界各国でハイブリッド車が広まっています。

(regacybp5jpさんへ)

質問者からのお礼コメント

2013.3.2 19:40

みなさんありがとうございました。より詳しく答えていただいたこの回答にBAを差し上げます。良くも悪くも日本の規則らしく、他国の後追いでカッチカチの規則なのですね。勉強になりました。

その他の回答 (5件)

  • 世界的な流れですよ。

    むしろ欧州などの先進国が日本より先です。

  • 世界的な流れです。
    EUでは1km走行するのに排出するCO2を130g以下にしないといけなくなります。
    アメリカでも燃費基準ができて、メーカーの販売した車の燃費のアベレージが燃費基準をクリアしないといけないとかがあります。
    一部の州ではHVやEV専用の走行レーンがあったり。
    海外のレースでもハイブリッドが活躍しています。

  • 日本での輸入車のシェアは5%程度で、売れているドイツ車でも各社年間に3~5万台程度です。トヨタは年間で120万台を売ります。

    これに対して、ベンツやBMWといったところはアメリカでは25万台程度を販売しており、ケタが違います。EUメーカーから見れば、日本の市場は非常に小さいのです。

    そんな小さな市場向けに、専用に開発をするわけがありません。
    エコカー減税対象車というのは、エンジンのプログラムだけを変えてきています。これだけでも、テストを繰り返さなければなりませんからコストは余計にかかります。

    ハイブリッドなどのメインは、やはり販売台数が多いアメリカ市場です。
    アメリカでもガソリン高騰の直撃を受けており、40円/L程度だったものが100円/Lくらいへと倍以上に値上がりしています。税金が無い分、原油の上昇率がそのままガソリンに反映されています。

    これにより、大きく大排気量の車からコンパクトで燃費のいい車へと需要がシフトしています。最近のコンパクトSUVのブームが、SUV天国のアメリカの事情を端的に表わしています。

    プリウスは日本でも年間30万台を販売していますが、アメリカでも25万台が売れており、これも受注に生産が間に合わずにこの台数に止まったものです。

    これを見ていたEU各社も、アメリカの主戦場で戦えるハイブリッドモデルを次々に投入してきているのが現状です。
    日本勢が小排気量ターボとディーゼルの開発に後れを取ったのに対して、EU勢はハイブリッドとEVで日米に後れを取っています。

    今の時代、巨大市場のアメリカと中国でいかに売るか?ということが、成否を分けます。

    アメリカでは軽油の税制優遇がありませんから、ディーゼルは全く売れないのです。ですから、日本メーカーはディーゼルの開発にはあまり力を入れてこなかったものです。

    アメリカ人は100円/Lでヒーヒー言っており、デモが起きているくらいです。

  • ガソリンの価格が世界的に高いときからヨーロッパの車も小さくしてきました。
    小排気量のエンジンに小さ目のターボで出力を確保する等が現在のポピュラーな方法なのでしょう。


  • 私も詳しくは知りませんが、テレビのCMを見ていると、メルセデスやVWなどエコカー減税対象なんて言ってますよね

    つまり世界的な流れと見ていいでしょう


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