ホンダ フィット 「↓フィットのレポート全体に違和感を感じる...」のユーザーレビュー

↓フィットのレポート全体に違和感を感じる...

2008.3.24

総評

↓フィットのレポート全体に違和感を感じる。本当に素晴らしいクルマで、同じ価格でカローラセダンを買わないで４倍以上の人がフィットを選ぶ理由に益々磨きが掛かっていると感じられる。乗りはじめの時にハンドルを切るような場面の時、初代との違いを感じさせ、少し柔らか過ぎる印象以外は全てに渡って改良され、進歩している。僅か1,000kgの車重が燃費などに良い結果をもたらしているが、それが安っぽさに繋がるのはドアの開閉時だけで、他は１．５トンの中型セダンと変わらないシットリとした乗り心地なのは素晴らしい。特に30km/Hから80km/H辺りは本当に静かで安定している。見切りも良く、バックの死角も非常に狭い。燃費も抜群で、プリウスと十分対抗出来るレベルだし、何より全体に自然な運転感覚で勝っている。後はデザインで、もっと形状の仕上げを学び、ユーザーにファンな感覚を提供して欲しい。怪物と言われる存在に相応しい知的で近未来感覚なデザイン（特に内装）を期待したい。

満足している点

何と言ってもCVTが抜群。新型の特徴はこれに尽きると思う。シートもより大きくなり、一般道400km、高速350km走行でまったく疲れなかった。エンジン音自体が1300ccと思えない静けさに加えて、ワンモーション的フォルムでさらに風きり音がほとんどしない。おまけに遮音設計も素晴らしく、2000ccクラスの静粛性を感じさせる。燃費は一般道20km/L以上が高速（平均120km/H）走行の17km/Lを上回って、普段使いの設定となっている。ハンドリングも十分に落ち着いたもので、高速140km/H以上まで安定している点は立派。

不満な点

ダッシュボードとインパネ周りのデザインが改悪だと思う。ホンダはモダンデザインの神髄をもっと勉強するべきである。全く意味不明な凸凹な形状と、ビジュアルインターフェイスのアイコンなどが疎かである。せっかく素晴らしいクルマなのに、この辺のデザインで全体の足を引っ張っている。最近のホンダはデザイン面の情熱が全く感じられない。デザインを外注し、社内サラリーマンデザイナーは彼等の奴隷になれ！本田宗一郎が泣いているぞ！

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験