ホンダ フィット 「以前私が所有していたヴィッツも発売当初は...」のユーザーレビュー

以前私が所有していたヴィッツも発売当初は...

2005.4.17

総評

以前私が所有していたヴィッツも発売当初は「革新的」なイメージが先行していたのだが、いざ乗ってみると、それまでのコンパクトカーの延長線上のものでしかなかった。特に静粛性は劣っており、高速運転中は車内で会話ができないくらいだった。標準オーディオもシャカシャカした安っぽい音しか出なかった。

それに比べてフィットの良いところは、これがメーカーの「渾身の力作」であることが伝わってくるところ。これでもか！ってくらい創意工夫がこらされていて、納車後２年以上経つ今も「大事な生活必需品」として、愛着が全然衰えない。フィットの使い勝手を超える小型車は今のところ無いのでは？

満足している点

◆ キャパシティ
前席を目いっぱい後退させても後席に十二分なゆとりがあり、なおかつ荷室もまったく犠牲にならない。シートアレンジにより、（外観からは）想像のつかないほどの荷室キャパが確保できる。

◆ 出力系
２８００ｒｐｍで最大トルクを発生してくれるので、あまりふかさずともスイスイ走ってくれる。変速ショックのないＣＶＴと相まって、運転していてストレスがたまらない。状況にもよるが、燃費は「エコラン」を意識すれば、２０ｋｍ／ｌを超えられる。

◆静粛性
先述ともかぶるが、あまりふかさずとも十分走れることもあって、車内はかなり静か。

◆オーディオ
標準オーディオでもかなり音が良い。ＡＵＸ端子が設けられているので、手持ちのデジタルオーディオプレーヤなどを接続できる。

不満な点

◆インテリア
’０４年６月のマイナーモデルチェンジでは大きく改善されたようだが、インテリアをもう少し「今っぽい」味付けにして欲しかった。レジェンドやオデッセイのように「未来」をイメージさせるようなデザインが良かったかも。

◆ＥＧＲバルブ初期不良
フィット購入当初のことだが、オーバードライブでの定速走行時、エンジンが息切れするように出力が脈動して、車体がカクカクと揺さぶられることがしばしばあった。どうしたものかと思い、ディーラーに相談したところ、ＥＧＲバルブの不具合とのこと。無償で交換作業をしてくれた。この件、調べてみると発生件数は相当数あったらしい。そうであるならば「リコール」とまでは行かなくとも、道義的にメーカーからの自発的にアナウンスがあっても良かったのでは？

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験