ホンダ フィット 「GD系から比べると格段の進化を感じる。」のユーザーレビュー

GD系から比べると格段の進化を感じる。

2021.1.30

総評

GD系あたりの平成16年前後の車(ベースグレード)からの乗り換えなら、見た目が気に入れば格段の進化を感じられ非常におすすめ。
また、他車種流用や専用パーツなど、いじれるパーツもまだ新品で手に入るので、弄りたい人にも楽しめる車。が、一部生産終了品もあるので、注意が必要。
が、いじり倒した車からだと大人しくなりすぎるし、それなりに上のグレードに乗っていた人には、内装や装備など不満が出る可能性あり。

満足している点

トラクションコントロールのおかげで、凍結路面の運転が容易になった。
シートのクッション性がアップし、家族から高評価を得ているし、私も不満はない。
私は乗った時は無いが、後部座席の空間も広くなり、家族から高評価。私も運転席後ろに乗られた時にあまりシートポジションを気にしなくても良い。
ラゲッジスペースがGDより気持ち広くなった。
主観的な話だが、GE・GRのフロントフェイスより好ましく、GK・GPは前期・中期の方が好き。

不満な点

新車登録時にメーカーOPでつけられていたシートエアバックのセーフティパッケージのせいで重量税１トン以上枠になっている。中古購入なので登録識別情報等通知書から認識していたが、やはりもう少し探した方がよかったかなと不満。
フルオートエアコンからのマニュアルエアコン化になり、中期であればオートエアコンになるので、前期は温度管理が面倒。
ダッシュボードの照り返しが酷く、日中は運転し辛い。
あと内装がショボい。

デザイン

5

顔が好き。日本車の現代風な顔で、若干シビック欧州仕様に雰囲気だけ似てない事もないような、丸みも残ったデザインが◎。

走行性能

4

1.5LのGD-3に比べると加速感は落ちるが、パワー不足という印象は特に無し。また、ロールを感じるような運転はしないので、通勤には十分。

乗り心地

5

前車が13年超え１３万キロ超えの経年車だったので、各所がへたっていた可能性もあるが、同じ道を通る通勤路での乗り心地が格段にアップした。

積載性

4

リヤヘッドレストの形状変更で、フロントのシートポジションをあまり考えずフルフラットに出来る。GDはヘッドレスト外したり、最前まで出して倒して後ろに下げるとかしないといけなかったので良い。
が、ラゲッジライトはない。

燃費

4

ATとMTでは、ATの方がカタログ燃費は良いらしく、リッター4.4キロ違うらしい。冬道で渋滞やトロトロ運転が多いと14キロ付近をウロウロ、雪が無くなって19.9キロ付近をウロウロしてます。

価格

3

中古市場はGR型が出た事によって、値下がり傾向で、またリコールやサービスキャンペーンなどで早期に手放す主婦層が多く、走行距離も全然いってない物がGK3には多い印象がある。

故障経験