ハイブリッドだけがエコカーでは無いですよ
最近、ガソリンの価格が鰻登りで、留まる所を知らないですよね。
新聞やnetでも、プリウスを代表とするハイブリ
2008.7.2
- 総評
- ハイブリッドだけがエコカーでは無いですよ
最近、ガソリンの価格が鰻登りで、留まる所を知らないですよね。
新聞やnetでも、プリウスを代表とするハイブリッド車の販売が好調との記事をよく目にします。
最近、メディアが煽るのでさらにエスカレートする傾向は感じるのですが、一般的に、<ハイブリッド車
= エコカーの代名詞> のように祭り上げられていますが、チョット疑問を感じますね。
誤解の無いように、予め言っておきますがハイブリッド車が『良くない!』と言っているわけではありませんので<念のため>。
プリウスやシビック、其の他車種等も、エンジン+モーターって発想は素晴らしいと思います。
ただ、はっきり言ってハイブリッド車は、量産ベースのホンダ・インサイトの市販後、約10年程たちましたが、まだまだ過渡期の完成度です。今後もっと進化してゆくことでしょう。
過渡期の商品に、同格のベース車にプラス、二十~数十万を払って買ってくれる客がいるから、新型ハイブリッドの開発もあるのかもしれませんので、こういったリッチな客層は当然必要ですが、当方は結局、燃費を重視した車種を検討する場合に過渡期のハイブリッド車ではなく、通常エンジンで低燃費を考慮したクルマのほうを選択しておきます<少なからず、ここ何年間くらいは・・>。
もう一つ、機械モノは、必ず複雑なほうが壊れる確率が高いうえ、もしも、壊れたときに掛かる費用は、単純はものより複雑なほうが修理代が嵩むことは常識。
せっかく燃料代を抑えるために買った車の修理代や維持費が高ければ意味がありませんから。
ハイブリッド等の特殊なデバイスは持たないが、低燃費のクルマってありますよ。その、最右翼車種の一つ、それがFIT(1300cc)なんです。オマケに各社1300cc車比較では、パワーもNo1です。
あとBODYの各位、衝突安全性も高いクルマです。
- 満足している点
- 以前から、レビューupしてきましたが、当方は普段使いのCubeがまもなく、リースupを迎えます。
いやおう無しに後継車種を考えなくてはならず、FITだの、NOTEだの、デミオだの、それとももう一回
cube?かなって色々と模索しています。
その中で、最近はかなり、各車の方向性が明確になってきました。エコ&スポーツ性を重視するとデミオの1500ccになり、エコ&コストパフーマンス<ナビ付>ならNOTE(1500cc)で決まり。
エコ&個性デザインはやはりCube(1500cc)ですが、純粋なエコ&実用性のトータルパフォーマンスってなれば、FIT(1300cc)ですね。
軽自動車は燃費が良いように思われがちですが、一概にそうとも言い切れませんよ。
勿論、税金や維持費は普通車より圧倒的に安いのですが燃費面はFITに適わないもの(特にターボ付きなど)も結構多数あります。
ガソリンの価格状況と、乗り方によっては、軽よりFITの方が年間経費が安くなる可能性も・・。
FITの凄いのは、アクセルをグングン踏めば勿論のこと燃費はNGですが、極端なセコセコ運転をすることなく、チョット意識して運転さえしてやれば、コンスタントに燃費が延びることです。
やはり、これはホンダの技術力の結晶、i-VTEC のなせる技なんでしょうか。
- 不満な点
- クルマのデザインは、購入者の好みの部分が大きいですが、最近かなり見慣れてきても、旧型のFITがよりスタイリッシュに見えます。
あと、ホンダ車は昔からそうでしたが、このクルマも例に漏れず、魅力なオプションを足してゆくと、結局『お!』って値段になりがち。(そんなとこは、T社の真似しなくても良いですよ)マツダみたいに、何気に値ごろな価格体系ならより歓迎なんですけど・・。
せっかくの低燃費車もオプションパーツてんこ盛りで重くすれば燃費が落ちますよ。
あと、やはり今回の2世代目も既に人気車種になっているので、必然的に車両保険の年々の価格のupは必至でしょうね。任意保険の掛け金額は、任意保険の適用実績ベースで決まるので、販売台数が多いクルマ(人気車種)や、盗難と事故の多いクルマたちは年々不利になるのです。
まあ、敢えていえば、そんなトコロでしょうか。
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