ホンダ フィット 「世界に誇れる車です ５５歳の男性です。今まで４０台くらい車を乗り換えました。軽自動車からキャンピングカーまでいろいろ乗りましたが、ＦＩＴは移動手段とし」のユーザーレビュー

世界に誇れる車です ５５歳の男性です。今まで４０台くらい車を乗り換えました。軽自動車からキャンピングカーまでいろいろ乗りましたが、ＦＩＴは移動手段とし

2006.11.3

総評

世界に誇れる車です
５５歳の男性です。今まで４０台くらい車を乗り換えました。軽自動車からキャンピングカーまでいろいろ乗りましたが、ＦＩＴは移動手段としての車という本来の観点からみれば「世界一の車」だと思います。もっとも、世界中の車に乗った訳ではないので、技術的な評価を含めての主観ですが。外観や装備などは、こだわればキリがありませんし、お金をかければそれなりに満足できます。私の考えは車とは単なる移動手段にすぎません。家族で移動して宿泊もできるのがキャンピングカーで、買い物や通勤・旅行に使う車が、いわゆる乗用車だと思います。一般的な走行能力、積載能力、安全性能などを考えた場合、ＦＩＴはコストパフォーマンスが最高だと思います。実際に走ってみて、高速道路を１００ｋｍ前後で走れば、間違いなく１リッター２０ｋｍ以上は走れます。満タンにした場合７００ｋｍくらい走れる訳です。通常の乗用車は満タンでおおむね４００ｋｍ程度走れば良い方だと思います。普段乗っていて、ガソリン補給を忘れるほどです。一般道路などを含めても平均１８ｋｍは走れます。もちろんＡＴでエアコンを使っての話です。特別エコランをしているわけではありません。一般の人よりは速く走っていると思います。高速を１５０ｋｍくらいで走ることもあります。たぶん、エコランを心がければ、平均燃費はもっと良くなるかもしれません。

満足している点

燃費に尽きます。ホンダのコマーシャルではありませんが、今後の車の最重要ポイントは燃費です。結果的に排出ガスの低減につながりますから。なぜ、そう燃費が良いのか私なりに考えました。もともとホンダのエンジンは良く回るエンジンです。スムーズに回ると言うことが、やはり一番重要なことです。次に、あらゆるロスの軽減を計ってあるようです。たとえば、ディスクブレーキの引きずりがほとんどありません。また回転系などのロスにもいろいろ配慮されているのでしょう。コンパクトカーの中では、一番大きな図体にもかかわらず、燃費がこれだけいいのは驚異的です。ちなみに以前乗っていたオディセイの４ＷＤ－ＡＴは平均燃費６～７ｋｍでした。走り方はほとんど違いはありません。私は車を乗り換えると必ず、徹底的なエコランをします。そして、最高の燃費を測定してから、普通に乗るようにしています。オディセイの場合だとせいぜい１０ｋｍ前後が最高値（４ＷＤですからね）だったと思います。ところがＦＩＴの場合はいきなり２０ｋｍ／Ｌですから、おどろきました。最初は補給時に満タンになっていなかったのかなと思ったくらいです。その他はホンダの車なので、ハンドリング、ブレーキング、走行性能などに特に不満はありません。１．３Ｌの車とすれば、シティなどと比べても格段の進歩です。大人５人乗れば大変でしょうが、居住性もオディセイと比べても大差ありません。特に荷室は高さもあり、レジャーには最適ですね。私のように車にステータスを求めないのであれば、間違いなく世界最高レベルの車です。これからは、車選びの基準にぜひ環境性能を考えてください。既存のエンジン技術だけでも、ここまで素晴らしい車が作れるのですから。ハイブリッドも良いですが、価格と電池の消耗・廃棄を考えれば「？」ですね。

不満な点

コンパクトカーとして考えれば、特にありません。セルシオから乗り換えれば、少しうるさいでしょうが・・・。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験