19年25万7千キロ乗ったオペルヴィータスポーツ(左ハンドルの5速MT)からの乗り換えです。何かとこのヴィータと比較します。ヴィータをとても気に入って
2014.12.10
- 総評
- 19年25万7千キロ乗ったオペルヴィータスポーツ(左ハンドルの5速MT)からの乗り換えです。何かとこのヴィータと比較します。ヴィータをとても気に入っていたので長く乗っていましたが、ついに要交換の部品が調達できないということで、仕方なく乗り換えを検討。
自分は見た目でクルマを選びます。CR-Zを見た目とマニュアルがあるということで選びました。スポーティで速いだろうとか、ハイブリッドだから燃費がいいだろう、とかいうことは二の次でした。
また、友人のCR-Zを借りて試乗する機会に恵まれ、実際に見て乗って、購入を決断しました。
走りについては、1500と考えれば満足のいくものだと思います。1速の出だしは駄目ですが、2速~4速の加速はモーターのアシストもあり、軽快です。
普段は、エコモードでいかに楽しく速く走るか、ということを追求しています。高速道路ではさすがにエコモードでは遅く、かえって危険です。エコモード走行時の燃費は、普段の通勤(片道30キロ弱)と休日の街乗りで、リッター18キロ弱です。
エコモードに慣れていると、ノーマルモードを速く感じます。結局、速いとか遅いというのは相対的な感覚で、CR-Zは、生粋のスポーツカーと比べれば遅いクルマだろうし、同じクラスのファミリーカーや軽自動車と比べれば、まぁまぁ速いんじゃないか、と思えるのではないでしょうか。
ノーマルモードの燃費が、エコモード走行時よりも若干良いという結果が出ています。どういうことでしょうか。これについては、これからもちょくちょく試していきたいと思っています。
スポーツモードは、まだ本格的に試していません。
インテリアの質感は、価格にしては安っぽいと思います。ヴィータはとてもセンス良く耐久性もありました。後部座席は、スタイル優先のクーペですから仕方ない面もありますが、せめてもう少し足下のスペースがあれば。その分トランクは狭くなっても不都合ないと思うのですが。
後方の視認性の悪さも、多くの方が指摘しているとおりですが、ミラーを上手く使えば、かなりカバーできると思います。しかし、慎重な運転は要求されます。私にとっては、Aピラーもしばしば邪魔に思えるときがあります。
ハンドリングは軽快で、ハンドルを切ればスーッと曲がってくれます。かつて乗っていた流面形セリカを思い出します。足回りをグレードアップすれば、さらに楽しいコーナリングが出来るのだろうな、と思ってます。
実質二人乗りのクーペですので、誰も彼もが選べるクルマではありません。このクルマを選べる人はある意味恵まれた環境にある人だと言えます。ファミリーユースを重視する人は選びたくても選べない。独身であったり、家族を後部座席に乗せる必要がなかったり、別にファミリーカーを所有していてセカンドカー的扱いで良かったり、そういう条件下にある人が乗れるクルマです。
自分の場合は、妻のフィットがあり、子育ても一段落しつつあるので、このクルマを選べました。
ヴィータに19年乗りましたが、このクルマの耐久性はどうなのでしょうか。少し不安です。
- 満足している点
- 購入の決め手であるエクステリアデザイン。そこそこの加速性能(特に2速~4速)。
- 不満な点
- グラマラスなボディに比べて貧弱な純正のタイヤ・ホイールサイズ。あまりにも狭い後部座席。斜め後方の視認性の悪さ。シフトアップ時のエンブレのようなショック。低中速域でのハンドルの重さ。まっすぐ走っているだけでも腕が痛くなります。直進安定性が悪いのも腕が痛くなる理由になっていると思います。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験