ホンダ CR-Z 「発売当時「二兎を得る者は二兎を得た」と言わんばかりに走行性能とハイレベルな燃費を売りにしていたが、今は燃費、走行性能(スペック的に)中途半端な立場にた」のユーザーレビュー

発売当時「二兎を得る者は二兎を得た」と言わんばかりに走行性能とハイレベルな燃費を売りにしていたが、今は燃費、走行性能(スペック的に)中途半端な立場にた

2014.9.15

総評

発売当時「二兎を得る者は二兎を得た」と言わんばかりに走行性能とハイレベルな燃費を売りにしていたが、今は燃費、走行性能(スペック的に)中途半端な立場にたってしまってはいますが、このクルマの素性を知れば知る程非常に楽しい奥深いクルマ。

確かにスポーツカーかと言われれば「？」が付くし、ファミリーカーと言われても違う。エコカーかと言われても今やこのクルマ以上に燃費の良いクルマがいっぱい…

じゃあ何がいいかと言われると「遊び心を忘れてない数少ないクルマ」じゃないかと。


クルマを見れば「オーナーの個性」がそのまま具現化されているし、運転中もパワー無い割に速度を乗せるのが非常に上手く、一度狙ったスピードに乗せたらいつまでも粘りのある巡行能力の高さ。燃費についても実際の所「オーナーの乗り方」で大きく左右されるだけで市内走行時でもリッター20キロ叩き出す事も少なくなく長距離走行時は何も考えなくてもリッター25キロ超も可能である。

でも一番このクルマが映えるのは「下りのワインディング」と思います。

純正ながら必要十分なブレーキ性能、シャシー剛性、適度に硬めの足廻り、ホイールベース、ドレッド幅のトータルバランスが非常に良く、それによりどんなコーナーが来ても「無理なく狙ったラインに忠実にかつ綺麗にコーナリング出来なおかつ終始挙動は安定している」しかも「燃費は飛躍的に上がり、更に走行用バッテリーもいつの間にかフル充電状態」

結論としては、「中高速度領域での長距離巡行やワインディングのコーナーの連続で舞い踊るような走りがクセになるぐらい楽しいクルマ」でないでしょうか？

実用性求める方にはいろんな意味お勧めしませんが…（汗）

満足している点

カタログスペック以上に走るし燃費も案外伸びる、飽きの来ないエクステリア、社外パーツが多い、個人的には今時運転して楽しいと思える数少ないクルマ、買ってしまうと維持費は案外安い、荷物が意外に積める。

不満な点

シャシーの強さ、ブレーキ性能が非常に良いのにエンジンパワーが少なくもったいない、「4人乗り」ではあるが実質「2人乗り」(全然良いんですが)

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験