シビックやインテグラなど、高回転型カムに切り替わるVTECについて質問です。

Question

オイル粘度が高いものを入れた場合や、エンジンが冷えている場合など、高回転型カムに切り替わるタイミングは早くなりましたか？
＊乗っていたかたの体験談でお願いします。

Answer 1

B16A、B18C、H22Aと乗りましたが(H22Aは現役)、オイル粘度でスプールバルブ作動のしきい値が変わることはありません。
水温が低いとか速度(これ大事、ニュートラルでフカしても切り替わらないんです)などの条件でスプールバルブの作動をキャンセルする機能はありますが、作動回転数を変更する機能はありません。
で、昔々16Aの解説でホンダの開発の人が雑誌のインタビューに答えていましたが、スプールバルブの作動フェイルが百回に一回だったかな？(記憶が曖昧です。バルブはエラー無く開いて油圧はかかるが、ノックピンが蹴り返される…と言う説明だったかも。)
あるということでした。(結構多いですよね)
もしそれが起こって低回転カムのままでも130psくらいでているので問題ない、とも。
技術資料を提示してる回答者がいますが、確かに条件で回転数が変わるように読み取れますね。これってi-VTECの資料じゃないかしら？
あと1速は切り替わらない…てのも間違いです。(ってか、その年代のミッションにリバース以外のギアポジションセンサーなんて無いし。)
H22Aは低速トルクもりもりで街乗りでは殆どハイカムゾーンに入りません(1500rpmまで使えば幹線道路の流れをリードできます。)ので時折敢えて回してやるのですが、その時毎回1速でスプールバルブ作動させてますよ。ほんとに乗ったことあるのかなぁ？
10w-30から20w-50まで使ったことがありますが、フケの重さに差はありますが切り替えポイントは同じでした。

もし油圧にしきい値が左右されるような不安定なシステムであれば電気的なVTECコントローラーがサードパーティから発売されるわけがありません。

Answer 2

可変バルブタイミングは、
オイルコントロールユニットバルブ
に、エンジン油圧が、負荷に、応じて、
常時かかり、アクチュエーターで、
バルブ本体ロッドを動かして油路
を通過、で、バルブタイミングを
遅らすか進ませるか、は、
アクチュエーターの入力信号次第です。
動作は、燃料噴射インジエクター
に、かなり近い動きをします。
ですので、ここでは、作動油として
粘土は、どちらかといえば！
ATFの粘土位が、理想ですが、
作動油は、エンジン潤滑油と兼ねており、出来れば、洗浄性能が、高く
流動性が、良いオイルが、良いです。
オイルコントロールバルブユニットは、
スラッジワニスとかなり、
相性が悪いです。

二輪マニュアルのエンジンとミッション潤滑油もエンジン潤滑しながら、
湿式多板クラッチへ潤滑油？作動油？
どちらにも使用しております。


結論、エンジン潤滑油の粘土ですが、
ＡＰ１あたりのVTECなら、
5w40全合成油リッター1500円
以上の品質なら、快適に、動作するでしょうね！（＾＾）！

Answer 3

油圧で駆動ですがそもそもそのオイルの油圧をバルブで流すかどうかで判断しています。
昔のVTECやMIVECはオイルを流すバルブが壊れて動かなくなる症状がでたりしました。
有名なのはMIVECで半ベックと言われバルブタイミングだけ変わってハイカムに切り替わらないっていうめちゃくちゃな状態でした。MIVECに関してはレブまで回らず6000回転位で頭打ちになります。

Answer 4

B16A、H22A搭載車所有経験者です。

VTECの高回転カムへの切替えは回転数一定ではなく、エンジン回転数、ギア段数（1速では切り替わらない）、水温など複数の条件からECUが決定します。

水温は条件に入っていますが、オイル粘度はセンサーで測りようがないので関係ないはずです。

Answer 5

H22A・B18C・K20A車両に乗ってました。
高回転カムへの切り替わりは回転数制御でオイル粘度では変わらないですね、冷えてる場合はエンジン保護の為に何℃かはわかりませんが一定の温度にならないと切り替わらないはずですよ。