ホンダ シビックハイブリッド のみんなの質問

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日本車で海外のみ発売する意味は何ですか?
トヨタがカムリ、chrなどの国内販売を終了し、海外では続けるそうです。

また、元々海外では販売していて国内では売っていないモデルというのも各社ありますが、車種を手広く維持することは、それほどコストが掛かるものなのでしょうか?

ホンダの先代シビック、スズキの先代エスクードなどは海外生産で輸入していましたが、そのようにすれば、輸送コストや納期はともかく、冒頭のトヨタの件も止めるほど採算が合わないものなのですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

突き詰めて言えば、販売台数が少ない車は、輸入車を販売するのと変わらなくなり、販売価格が上昇します。そんな状態で特定の車種が欲しい顧客層は極めて少ないので、国内販売終了になります。


日本で自動車を販売するためには、型式指定制度や排ガス検査といった法律に対応することが必要ですが、認証のためにコストが掛かることになります。

さらにディーラーネットワークで整備や部品交換を行うために、整備士に対する教育、部品の在庫確保もコスト要因になります。部品在庫を抱えているだけで、資産の扱いになり税金を取られます。

販売するためには、セールスマンに対する教育や広告を打つことも必要です。
またユーザに対しては取扱説明書などを準備することが必要です。

以上の流通や販売に関する問題は、例えばインターネットのみで販売を扱い、特定の拠点だけで整備を行う、テスラのような販売方式ならコストカットになりますが、ますます販売台数が減る方向で、認証コストや維持整備コストの初期費用負担が割高になります。

自動車は、実のところ地産地消の性格が強い産業です。産業規模が大きいために、どこの国でも自動車生産を誘致し、資金面で優遇を図ります。地域住民の雇用に結びつくから。
従業員や家族は自分の勤める会社の製品を買います。現代の日本人から見ると、自社製品を買うのはカッコ悪いことに見えるかも知れませんが、世界的には普通のこと、会社経営の指標として従業員の忠誠心は重視されます。


そんな訳で世界の各地で自動車は生産され、ローカライズで現地適合し、国内では販売されない車種が多く発生しています。
トヨタ、ホンダ、スズキに限らず、国内全ての自動車メーカが同じ状態です。
いすゞも東南アジアでは乗用SUVを販売しています。

質問者からのお礼コメント

2023.4.15 21:49

なるほど、そのまま右ハンドルにすれば良いというものでもないんですね

その他の回答 (6件)

  • エスクードは海外で北米特にカナダでは人気車種 確かポーランドあたりでも人気 映画でも警察の刑事が乗ってる捜査車両としてTD-54Wだと思いますが登場してましたが 共産主義独裁国家等で製造するのは脅威以外有りませんが売れてる国で 製造したほうが合理的ですし最近ジムニー5ドアーも製造されるようですが日本での発売予定は無いらしいですが 日本以外に人気が有るのは嬉しい反面 国内で稼働台数もさほど多くなく国内エスクード乗りには寂しいかな
    現用のエスクードTD-54Wは14年間ただの1度も故障無し車検以外でスズキアリーナーに出向いたことは未だ有りません至極頑丈な車ですが 弱点と言えないとは思いますが ラダーフレーム使用の為に車重が重い事 常時4輪駆動のフルタイム4WDの為に燃費が悪い事くらいでしょうか

  • 日本では売れなくて海外向けの車を作っている
    そのしわ寄せが国内販売時に影響が出ている
    例として補助バッテリーの規格で輸入車専用の物しか合わなくて種類も少ない
    日本のメーカーだから日本仕様にして販売して欲しい

  • 海外では売れるが日本では売れない

  • 日本のトヨタが親玉ではありますが、
    日本のトヨタと、アメリカ・トヨタ、中国トヨタは基本的には別会社です。

    ラインナップや生産、モデルチェンジもグローバル戦略車であるランクルやカローラ以外は、
    現地マーケティング課の調査が生かされて、現地生産枠で生産、販売されます。

  • C-HR は未確認ですけど、カムリは以前からアメリカの工場で生産していたはず。
    貿易摩擦の問題で、アメリカの工場で生産するというのはよくある事。
    スバルもアメリカで生産していますよね。

    全く違う車を生産してもいいし、同じ車を生産してもいいわけです。

    全数量を日本で作って、船便で輸出するのではなく、販売地で生産する方が有利なことはたくさんあるわけです。

    今回は、単に日本で売れない車を整理(生産終了)というだけの話でしょう。
    どうしても欲しいという声が強くなれば、モデルチェンジのタイミングで作りだしたり、逆輸入という方法も取れます。


    今回の生産終了は、単に国内でラインを維持することが難しかったのかも。
    売れていない車の宿命なんでしょうけど、判断基準はメーカーによってかなり変わるんじゃないかな?
    元々規模が小さく、どの車も売れていないメーカーだと、細々とでも売るでしょうけど、もっとたくさん売れる車種を持っているメーカーだと、売れない車のラインは撤去して、売れる車を複数のラインで生産するという事はあるんじゃないかな?

    はっきりとした情報は無いですけど、そろそろ半導体も何とかなり始めているんじゃないのかな?
    そうだとしたら、未納になっている分の車をさっさと組み上げて、納車してしまいたいはず。

    新しく生産ラインを作るには工場を作る必要があるけど、今動いている売れない車のラインは、短期間でチェンジできるはずです。

  • だって売れないんだもん。海外なら需要もあり売れる。
    日本はごく一部のオタクしか買わないし、乗りたがるような人は金もないから中古や型落ちで乗ろうとする。
    新車で買ってもすぐ首が回らず売って中古が流れるしで、メーカーにメリットがない。
    外国は割と乗り潰すし、修理しながら乗るからパーツ需要もあるし売る意味がある。
    日本みたく変なカスタムもしないし、正規ディーラーや取り扱い店を避けて抜け道見たく知り合いに整備してもらってもないもの。

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