ホンダ1300はどのような車でしたか？

Question

Answer 1

本田宗一郎をエンジニア引退に追い込んだ車と言われてます。

ホンダ1300の開発に際して、水冷エンジン搭載を推していた若手エンジニアに対し、本田宗一郎は「空冷のほうが構造が単純で安く軽く作れる」という持論を振りかざし、結局若手を押し切る形で宗一郎の空冷案が採用されます。

しかし、できあがったエンジンは複雑な冷却機構を持つ非常に重いものになり、重量バランスが極端なフロントヘビーになってしまいました。これに起因する操縦性のクセやタイヤの偏摩耗が評価を下げてしまい、商業的には失敗、本田宗一郎は責任を取らされて開発の第一線から退きました。

若手エンジニアの水冷エンジン案は、その後に登場した初代シビックのヒットに結実します。

一方の本田宗一郎は、自らの理想を実現しようとして結局最後の作品になってしまったホンダ1300に思い入れがあったらしく、しばらく通勤用に使い続けたそうです。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

Answer 2

普通にセダン

Answer 3

ホンダの失敗作。自動車工学誌のテストドライブ中、転倒した。Ｎ３６０で失敗したにもかかわらず、学習が充分では無かった。４輪車の作り方がよくわかっていなかったのでしょうね。

Answer 4

当時激速の車
リアサスの踏ん張りを弱めて曲がるという車

Answer 5

フロントヘビー。