HONDAのCIVIC Type-R EUROって普通のType-Rとどう違うんですか？

Question

Type-Rって謳ってるけどType-Rではないんですか？

Answer 1

元々ホンダがEUROと名付けたのは、欧州仕様のアコードType-Rを日本国内向けに販売したのがアコードEURO―Rです。
純粋なType-Rは公道を走る上で快適性を無視し、走行性能だけを突き詰めたホンダ車にだけ許されたネーミングです。
初期のインテやNSX等のType-Rには、オーディオは勿論ラジオもアンテナもエアコンも時計も無く、遮音材も省かれたスパルタンな仕様で、NSX-Rにいたってはパワステも無い本気仕様。

EUROと名の付く車は走行性能を上げつつ、快適性もそこそこ兼ね備えた車にネーミングされてます。

質問者からのお礼コメント

わかりやすい説明で助かりました。
Type-R EUROは純粋なType-Rとは違ったコンセプトなんですね。

Answer 2

Type-R EUROの名が使われたのは、シビックの８代目で且つ欧州仕様ボディの欧州製造モデル(要するに日本では英国製輸入車を販売した)に名付けられたグレード。

シビックの名を付けていますが、日本国内製造の８代目シビック(FD)とボディが違う(FN)ので別車種です。