ホンダ アコード のみんなの質問

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なぜ日米独では売れる車がこんなに違うのか?

ドイツでは今一番売れる車はゴルフ、次いでパサート、ポロ、べんつC、ティグアン、オクタヴィア、A3、アストラ、コルサ、A4だそうです。
VWが1〜3位は予想してましたがベンツCが4番目に売れて月に5000台以上は売れるとのこと。

アメリカは一番売れたのはフォードF、シルバラード、ラムピックアップトラック、カムリ、カローラ、シビック、CRーV、RAV4、アコード、日産ローグ。
4〜10位が全て日本車なのは驚きました。

日本では先月はプリウス、ノート、CHR、アクア、セレナ、フリード、シエンタ、ヴィッツ、ヴォウシー、フィットでした。
軽自動車含めるとNBOX、タント、デイズ、ムーブ、アルト、ワゴンRが入るでしょうから印象が全然違って来ます。


この結果からどのようなことは読み解けるのでしょうか?
ドイツではゴルフがぶっちぎりで桁違いの27万台で一番売れてます。
日本では高嶺の花のCやA3やA4が上位に来ているのもびっくりです。
ベンツCはドイツではタクシーとして有名だと聞いてますから安いモデルならドイツではそんな高嶺の花で手の届かない価格帯でもないのですね。
オクタヴィアだけが唯一外車、VW傘下ですが。
オペルはアメリカ資本のドイツ車で今はフランス資本になるのですかね?
アメリカはコンパクトカーは不人気で売れないとは聞いてましたがカローラとシビックとRAV4はバカ売れ?
日本の上位の車は全て実用性やコストパフォーマンスは素晴らしいですが、ベンツCみたいなオシャレな車が・・・。

この傾向は向こう10年は変わりそうにないでしょうか?
日本でもドイツのようにレクサスIS,CT,NXやスカイラインやアクセラやCX5のようなオシャレな車が上位に来ることはないのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

文化の違いもあるんだと思いますよ。
ヨーロッパでは自動車以前に馬車文化がありました。実際ボディ形状を示すクーペやセダンといった言葉は馬車の形状を示す言葉から来ています。
更に馬車の時代から残っている道もあるのである程度の幅はありながらも取り回しやすいサイズに作られているんでしょう。
ドイツでは特に負の遺産として残っているヒトラーですが、彼が国民車政策に力を入れ、生まれたのがフォルクスワーゲンのビートルです。開発したのはのちにスポーツカーで有名なポルシェを創設したポルシェ博士です。単にクルマを作るだけでなく、アウトバーンやアウトバーンができた事で高性能化していく車をテストできるように耐久レースやスーパースポーツカーのテストで有名なニュルブルクリンクサーキットも作りました。
しかもヒトラーはアウトバーンを作るにあたって景観も楽しめるようにとトンネルや橋をむやみに作らず沢山のカーブをつなぐ形で高速道路にしました。
だからただ直線が早いだけでなく高速を維持したままカーブを走り抜けられるドイツ車の原型が形成され、運転することは単なる移動手段にとどまらず楽しむものになっているんだと思います。
ドイツのゴルフは日本で言うところのカローラでしょうが、同じ50年を歩みながらも常に走りを磨き続けたゴルフと変わることなく高いクオリティを維持しつつ走りを忘れてしまったカローラとでは全く別物ですね。

アメリカではアウトバーンに習いながらも"高速で走るんなら直線の方が安全だよね"ってことでほとんど直線で作った事によりカーブを高速で走れる必要はなく、一般道路も広大な土地のアメリカですからだだっ広く作れました。直線で作った事で事故が起き原因を調査したらただ単調な作業は眠気を誘発する事が判明しそれが今の道路に生かされているという意味では進歩に貢献しています。
取り回しも気にせず大柄な体格に合わせて、大きいボディであれば良かったんでしょうね。ただ大きいだけで遅いのは嫌だったんでしょうね。同じ車でも隣を走る車の方が速ければいい気分ではないでしょう。エンジンは大きくなればパワーは出る、石油なんて掘れば出るから燃やせ燃やせってなれば大きいエンジンに行き着来ます。
ピックアップトラックが人気なのには税金が安いというメリットがあります。なので税金が安く人も乗れる、車検だって日本のような定期的なものは無いです。自分で異常を感じたら適宜直し、持ち込んで陸運局で検査してもらう形です。
裏を返せば壊れなければ費用を掛けなくていいということです。
そこに日本の乗用車が入り込んでいくスキマがあった訳です。
本国製の車よりもパネル同士の継ぎ目が均等で精度が高く、エンジンもいくら乗っても壊れず、何より安い車両価格で購入できた事で人気が出たからでしょう。
アメリカはヨーロッパほど運転を楽しむ文化でなかったのも、退屈な日本車にプラスに作用したんだと思います。
移動の手段の一つの自家用車。
行った先で楽しいことをする。
そこに必要なものを積んでいけるサイズを求めた自動車文化ではないのでしょうか。
でも時代の波で環境への配慮として自動車業界を飲み込んだ燃費競争に今は日本車が席巻していますが今後はどうなるんでしょう。フォードは日本から撤退しますし残念です。
カローラとシビックですがアメリカのはカッコいいですよ。クーペボディまでありますから。特にホンダは安くて高性能でイジってもアメリカンスポーツに引けを取らないってことで若者に人気です。
日本のカローラは5ナンバーにこだわって国内専売、シビックに至ってはアメリカモデルの大きいサイズで売れなくて廃止、なんでヨーロッパモデルを持ってこなかったのか。ヨーロッパでのシビックはアメリカ同様若者にスポーティで人気だそうです。

日本はどうなるんでしょう。
移動手段では電車バスとありますがどれも都心部だけで地方へ行ったら乗る人いないで廃止。そしたら高齢者増えて、でも足がないからとりあえず自家用車買うか・・・。
都心部に住んでる人は買うとしても電車バスがあるしと関心がなく、地方へ行ってもとりあえず走れば買うで関心がない。
買うぞーって見に行っても人が乗れて、物が積めて、挙句テレビが見たい、ソファみたいにゆったり座りたい・・・走る部屋が欲しいそうです。
外車に乗っててもブランドだけで買うとか、憧れも重要ですよ、生きる活力になりますから。
ただ見栄はるだけに買って迷惑な運転じゃあブランドイメージ急降下ですよ。
高ければ高いほどいい。当てはまる車もあれば当てはまらない車もいるって事です。
クラウンとプリウスほぼ変わらない価格です。クラウンに憧れ、やっと買えるようになった方々が堅実にランニングコストを見てプリウスを選んだならいいでしょう。でも同じ価格帯だからって買ったのならなんで選んだんでしょうね。
ハイブリッドという先進性?デビューしたのは20年も前なのに?
値段が一緒だから?以前はハイブリッドシステムが高かったから価格帯が一緒だったんでしょう。今は安くなっているんじゃないですか?
ノートに関してはノートとノートePOWER の合算でディーラーが新車登録して中古に流したからです。
プリウスだってプリウスαとの合算でしょうし。
ただ景気が思わしくない今、軽自動車が救いになっています。
税金が安くそれなりに走れ、オプションを選んで豪華にできる。同じ値段でコンパクトカーを買えてもオプションんはほぼつけれないんですから。豪華な方がいいって人が多いのは悪い事じゃないです。憧れるんですから。
しかも今は憧れる世代に外車の距離が近くなりいい自動車を知る機会が増えています。
いい車を知りその味を知った方に日本車のどこがダメなのか消費者がどのような車を作ってもらいたいのかメーカーに示せれば日本車もさらなる高みへいけるのかもしれませんね。

質問者からのお礼コメント

2017.3.22 23:56

回答ありがとうございます!
やはり文化、お国柄の違いがとても大きいようですね。
日本もアメリカのように道路が広く駐車場が広く、ドイツのように速度無制限ならもっとでかくてスポーティーな車が売れたかもしれないですね。
デカイ車が日本では使いづらいのが難点ですね。
アメ車が直線番長と言われるのはそういうことなんですね。

その他の回答 (11件)

  • >>日本では高嶺の花のCやA3やA4が上位に来ているのもびっくりです。

    日本では、台数より販売単価という戦略で商売していますから、そうなります。

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