性格美人な車(補足)
2度目の投稿です。グレードはSTで後期型のMk.6です。走行距離は28,000kmを突破しました。
前回の投稿で書き漏らした点、
2009.10.27
- 総評
- 性格美人な車(補足)
2度目の投稿です。グレードはSTで後期型のMk.6です。走行距離は28,000kmを突破しました。
前回の投稿で書き漏らした点、前回の投稿時点では気づかなかった点を追記します。
人によって好みが違うので声高には言えませんが、この車は毎日の何の変哲もない通勤もワクワクさせてくれる運転が楽しい車だと思います。
有難いことに車好きの会社の同僚や友人を乗せる機会があった場合、たいていの方々が「出来のいい車だ。」と褒めて下さいます。
その他の反応と致しましては、ミニやポロに乗られている方には無視されてしまいますが、プジョー206 RCやルーテシア ルノー・スポールに乗られている方はフォード・ヨーロッパのSTシリーズも気になるのか、ジロジロ見たり声をかけたりして下さいます。
燃費は概ね街中10km/l、郊外12km/l、高速14km/l、エアコン作動時はそれぞれ-1km/lです。
- 満足している点
- ・エンジンはトルクフルと書きましたが、上まで回した場合でも結構伸びます。音だけではありません。
・欧州製FF車はくにゃくにゃなシフトフィールが多いのですが、この車は結構カッチリしています。
・右ハンドルの欧州車はペダル配置が滅茶苦茶だと思われる方も多いですが、この車に関しては人によってはやや中央寄りかな?と思う程度ですし、ヒール・アンド・トゥに至っては前に所有していたNCP-13ヴィッツよりもやりやすいくらいです(下手糞ですが)。
・足回りは硬めですが、しなやかさもあり、フォード・チームRSがSTシリーズで表現している「シャープなハンドリングと街中で使用可能な乗り心地の両立」を実感できて、感心させられる次第です。
・ESPは余計なお節介をせず、いざという時にしか介入しない味付けですので、不自然さはありません。腕に自信のある方はESPをキャンセルすることも可能です。
・205/40R17をはいているにも関わらず、小回りはこれより細いタイヤを履いていた前の車よりも効きます。
・欧州車好きの方々はアメ車を毛嫌いする方が多いのですが、私はマッスルカーにも憧れていますので、ブルー・オーバルのバッジをみるといい気分になります。
- 不満な点
- ・他のドイツ車が直噴エンジン、小径ターボ等でパフォーマンスと省燃費の両立を図っているのに対し、フォード・ヨーロッパはコンサバかな、と思ってしまいます。
・あんまり連続して高回転まで回しまくっていると、「みゅ~」という変な音がエンジンから聞こえてきます。
・全般的にローギャードですので、高速道路では6速が欲しくなります。
・例えばトヨタなんかはアイドリングの回転数を極力低くして市街地の燃費を稼いでいるのに対し、この車はアイドリングが750rpmと高めですので、燃費の面では損しているのでは、と思ってしまいます。
・私の場合、前の車もそうでしたので気にはなりませんが、着座時のアイポイントが高いので、スポーティーさに欠けると思う人もいるかもしれません。
・(組み立てはスペインのバレンシアですが)ドイツ車ってこんなに雑なの?と思うマイナートラブルに直面しました。
1)走行中にBピラーのモールが脱落
2)助手席がたためなくなる(3度)
3)フロンとリヤのランプがそれぞれ一個ずつ早くも球切れ。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験