フェラーリ ローマ のみんなの質問

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こんな車はイタリア人にしか作れないという車を教えてください。

こんな車は日本人、ドイツ人、英国人、アメリカ人、フランス人には絶対に作れないというようなイタリア人だからこそ作れた、あのお国柄だからこそ誕生したというような車はなんでしょうか?
なぜその車はイタリア人にしか作れないのでしょうか?

イタ車=フェラーリやランボルギーニのようなスーパーカーが真っ先に浮かぶのですがフィアットの車こそがイタ車の象徴的な車なのでしょうか?
イタ車と言えばやっぱりスーパーカーなのでしょうか?
故障はご愛嬌と言われた時代はもう昔の話と考えていいのでしょうか?
2010年以降のフェラーリやランボルギーニの車はほぼ理不尽な故障はないと評判ですが。
ドイツ車や日本車並の品質保証に近づきつつあるのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

やっぱり米資本が入る前のイタリア車はみんな魅力的かつ特徴的でした。車種は敢えて特定しませんが、古いイタリア車を是非調べてみてください。
イタ車の特徴、とにかく品質や実用性よりもデザインに金をかけるんですね。当時は特に。

それがなぜ彼らにしかできないか。ローマ帝国の中心地、またルネサンス発祥の地であるイタリアでは古くから多くの芸術家が生まれました。更にバレエも発祥の地であること、多くの音楽用語がイタリア語であることからもわかるように、長らく西洋音楽の中心地といえばイタリアでした。
そのことからイタリア人は芸術的センスの点で他国からも一目置かれ、また自らもそれを誇ってきました。

話はとんで近代になると、富裕層の間では自分の馬車に独自の改造を施すのが高貴な趣味として流行りました。そしてその改造を請け負う、カロッツェリアと呼ばれる製作所が勃興しました。
後に自動車が普及すると、彼らの中にはそのデザイン力を買われ、ランチアやアルファロメオといった名門と契約する者もあらわれます。
そしてランチアやアルファといったメーカーが他国に知れ渡るのと同時に、彼らカロッツェリアの名もまた広く知れ渡ることになりました。こうしてイタリア車は、そのデザイン力によってステータスを築いてきたのです。

またその裏には、かつて「イタリアを手にした」とまで言われたフィアットに正攻法では太刀打ちできないため、超高級車やスポーツカーといった付加価値で対抗する必要があったことも付け加えておきます。

そして現代にあっては、服飾品などはもはや「イタリア製」というだけでブランド価値が上がるほど、デザイン力の一点で成長してきたイタリア。これは他の国にはできない芸当でして、その力は歴史に裏付けられているわけです。

現在では大手イタリアメーカーにはすべて大企業の手が入っていて、数を売るための品質改善にかなり力が加えられているので、以前のような故障三昧ではなくなったようです。それでも日本車ほどの域には達していませんが。

質問者からのお礼コメント

2015.12.30 10:19

回答ありがとうございます!
イタ車はデザインが命で長い長い歴史で培った芸術的センスがイタリア人にしかない独特な車として誕生するとなると他の民族には作れないですね。

その他の回答 (11件)

  • もう回答されてますフィアット・ムルティプラ、加えてランチア・テージスとフィアット・パンダかな。ポップだったり、エロさだったり、イタリアならではの車はありますね。

  • ランチア ストラトス。

    テール廻りが好きです。

  • スーパスポ-ヅならイタリア以外にもありますよね?
    アウディにもありますしポルシェ、アストンマーチンなどいくらでも・・・

    じゃあイタリア独特は?といわれても困っちゃうんですけどね
    今のフィアット500は有名になった2代目フィアット500と比べるとまるで別物ですしね、デカいし
    (ベースがフィアット パンダですから)

    時代の流れなんでしょうね、濃厚なイタリアンは当分期待できなそうです

  • 個人的には、クーペ・フィアットが一番かなあ、と思います。

    イタリア車は、アルファロメオを2台(155V6と147TSセレスピード)を所有しました。
    アルファロメオの印象は、ぱっと乗りであると、初期応答性の良いハンドリングが楽しいですが、追い込んでいくと、実は完成度はそれ程高くはありません。

    なので、イタリア車の本質は、エンターテイメント性にあると思っています。
    言い方を変えれば、そんなに一所懸命やらなくても、とりあえず楽しければいいじゃん、という感じです。

    まあ、ほとんどのドライバーがサーキットに行ったり、峠でエキサイトする訳ではないので、これはこれでアリなのでしょう。

    で、クーペ・フィアットですが、ハンドリングはクイックで分かり易く、ターボはいわゆるドッカン型。
    スタイルは流麗で、誰しもが認めるかっこいいクーペスタイルです。

    まさに、イタリアが提唱する、イタリアならではの、最高のエンターテイメント性のある車であると言えるでしょう。

  • イタリア車は高級車をコレクションとして持つ車だよ。
    普段使用して道路で故障なんてされたらご愛敬では済まされない。
    品質は昔も今も基本的な考え方は変わらないよ。
    スーパーカーが作れなければ、ただのポンコツ自動車国家で中国と同じだよ。

  • フィアット500シリーズですね。
    あんなに愛くるしいクルマは今まで見たことがありません。ルパン三世の乗る頃から今までずっとキープコンセプトですから。ならミニもそうじゃないかと思うかもしれませんが、BMWに吸収された上、3ナンバーになりもはや「ミニ」は名前だけ。
    そんなフィアット500はイタリア人にしか作れないと思いますね。

  • イタリア人にしか作れない…フィアット・ムルティプラでしょうね。
    初代、二代目共にユニークでどの車にも似ていません。
    パッケージ的には大人6人をできるだけ小さいなスペースに乗せるって事ですが、ドイツ人や日本人とは根本的に考え方が違う。
    一見ふざけたような奇異なデザインですが、結構細部を見ていくと理詰めなのです。

  • フェラーリ308
    あのサイドのエアーインテークは今の日本でも作ることができない
    だってあんなにシャープエッジだと危ないし塗装が剥げる

  • 二代目フィアット ムルティプラ
    こんなデザイン普通は考えないでしょう?

    回答の画像
  • 金銭的にも体力的にも余裕があれば

    Alfa Romeo 4C に乗りたいですね

    イタリア車なのでブレーキパットよりローター交換がこまめに必要ではありますが欲しいですね

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