フェラーリ ラ フェラーリ のみんなの質問

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日本の自動車メーカーもこれから電気自動車作っていくんだったら「フォーミュラEの技術を採用したら」と思うのですが、、、

例えば60km/hで走る時に電気の食わない運転ができるようにトランスミッションをモーターの出力特性に合ったギア比でつければいいんじゃないか?(1速60km/hで走るのと、4速60km/hで走るのじゃ4速で走ったほうが電気の消費量が少ないため)
と思うのですが(ロックアップするトルコンATで、MTも欲しい)みなさんならどう思いますか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

電気自動車の充電スポット検索サービス「EVsmart」を運営する者です。
今まで発売されてきた市販の電気自動車で、トランスミッション(というか多段変速機)を搭載している電気自動車は一車種しかありません。米国テスラのロードスターで、2速変速機でした。しかし、その後テスラはこれを1速に変更し、単なるギアボックスのみのトランスミッション(=1速でもトランスミッションと言うみたいです)としました。

理由はいくつかあります。
まず例えばテスラ社は電装屋でもないのにモーターを内製していますが、そのモーターは0回転から毎分18000回転までスムースに回ります。その時の電力の消費は行っている仕事量に比例しています。つまり、高回転だと効率が悪いわけではないのです。ここがポイントなのですね。
次に、モーターは0回転から、フルにトルクが出ます。そのため、ファイナルギア以上に減速する必要がないのです。例えばテスラモデルS P100Dの0-100km/h加速は2.7秒ですが、市販の量産車でこれと同等な車両はラ フェラーリやポルシェ918(どちらも量産車?という感じではあります)くらいとなります。そして、残念ながらフェラーリ社やポルシェ社がこれ以上の加速を出すためには、かなり頑張らないといけないのですが、テスラ社はバッテリーを少し多めに積むだけで簡単にこの性能を超えられます。さらにダメ押しとして、先ほどの2.7秒はフェラーリやポルシェのようなエンジン車の場合プロのドライバーが運転した場合の加速であって、私が運転したらそんなタイムは出ません。しかし、テスラの場合はアクセルを踏むだけ。70歳のおばあちゃんでもドラッグレースに出られてしまうのです。
最後に信頼性です。テスラが多段変速を辞めた理由は、信頼性でした。どうしてもトルクが強いため、ついついユーザーは普段にハイパワーを使って発進してしまいます。発進の瞬間から300-400馬力を毎日かけて走行してしまうと、やはり現在の技術では、トランスミッションは相当高価なものになってしまうそうです。特にギアチェンジは大変なのだと思います。

そういうわけで、今後も多段変速の電気自動車は出てこない可能性が大だと思います。

一点追加です。上記テスラの18000回転時の速度は250km/hです。これは充分な速度ではあると思いますが、ドイツ内の「一部の」ユーザーはこれ以上の速度で走行することを好みます。250km/hでの消費電力は非常に大きく(ほとんどが空力ロスとなります)これ以上速度を上げる必要性はないのかも知れませんが、最高速を上げるためだけに2段変速にする、という決断をするメーカーはあるかも知れません。しかしその場合モーターは700馬力以上のパワーを一瞬でひねり出すわけですから、もうこれそのものがF1レベルの話になってきてしまうと思います。

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