ある本で読んだフェラーリの社長の発言。 「市場の需要の半分ぐらいを供給するのが我が社にとって最も都合がいい」 つまりは意図的に商品を枯渇させてブランド価値をあおるんだ、と。

Question

欲しい人に行き渡らなくてもそんなもん知ったこっちゃねーよ、と。

もの凄い発言だよね？
やってることはトヨタ以上にえげつなくね？

補足

信者をバンバン生んじゃう。もはや宗教並みの巧みさ。痺れちゃうな。フェラーリこそトヨタも真っ青の商売の神様だよね？

Answer 1

さらに言えば、価格を多少アバウトな数字で言えば、１９９４年に登場したＦ３５５は１５００万円～、１９９９年に登場した３６０（販売台数はこの時点での過去最高を記録）は１６００万円～、２００４年に登場したＦ４３０は２４００万円～、２００９年に登場した４５８は２９００万円～（途中で値上げしたモデルもあり）です。

気がつけば、新車価格は１５年でおよそ２倍になっています。それでも販売台数はドンドン伸びていて、社長は希少価値を高めるために生産台数を抑えることを公言しました。まさに宗教や信者という言葉が当てはまる存在ですね。

質問者からのお礼コメント

価格は2倍でも馬力で言えば360モデナ比で180psアップ、リアサスをマルチリンクに刷新…しかし主構造体はモデナと同じもはや時代遅れのASF。ほぼ同じ価格のマクラーレンMP4・12Cなんか高剛性カーボンモノコック。格が違う。でもそんなこと誰も気にしない。ここの商売には本当、痺れちゃうなあw

Answer 2

フェラーリは自動車メーカーのカテゴリーには属さない会社です。
レースを実行する会社で、その資金集めが自動車の販売です。フェラーリはユーザーと言う言葉を使いません。
フェラーリの使用者はサポーターと呼ばれます、資金提供してくれるのだからサポーターです。
フェラーリは原価より著しく高い価格で販売しています、それは車の価値にお金を出すのではなく レースの
資金を提供していただく代わりに車を提供しているのですから、サポーターも納得ずくです。
フェラーリも車種によっては、金さえ出せば買えると言う訳ではありません・・・フェラーリ側から
購入者の審査が実施される場合があります。出発時点で自動車メーカーとは感覚が違います。

Answer 3

F1の資金を稼ぐための市販車販売というスタンスですから、それで良いんじゃないですかね。

数売ってブランド価値を下げる必要性なんかこれっぽっちもありませんから。

Answer 4

フェラーリならではの物凄い発言だとは思います。
でもえげつないとは思いません。
そう言ったブランド戦略こそがフェラーリなど所謂「
スーパーカー」の生きる道でしょう。

半分どころか、もっと乗る人間を限定すればいいんですよ。
金さえあれば誰にでも買えるような車であってほしくありません。
大した腕もないのに街中でエンジンをふかしてうるさいだけの勘違いを見ると、ドライバーも車も哀れに思えます。

フェラーリにはテクニックと財力を併せ持つ「選ばれた人」が乗るべきです。

Answer 5

似た様な商品を乱発して商品価値と購買意欲を低下させるのがスーパーカーメーカーとして理想なの？

Answer 6

他のメーカーでも


台数限定
や
特別仕様 などで購買力を得ています

Answer 7

経営にとって必要なことです
ブランド価値を上げて何が悪いんですか？