映画 ワイルドスピードに出てくる「ニトロ」とは本当に素人の走り屋で使っている人たちはいるのでしょうか？ まだ疑問があるのですが、あれは一回使ってしまうと、またガスを補充しないといけないのでしょうか？

Question

出来れば詳しく知りたいので物理的に説明できる方の返答を待っています。

補足

補足です。 説明文が分かりにくくてすいません。 要は、 ・ニトロとは本当に存在するのか、映画だけの演出なのか？ ・サーキットでレースしているレーサー達は使っているのか？ ・もし、ニトロが存在するのであれば、価格はいくらで、どういった物なのか？ 以上、補足点でした。

Answer 1

映画 ワイルドスピードはしりませんが、ナイトロシステムのことですよね。

米国に比べたら需要は少ないですが、国内にも少なからずナイトロシステム組んでる人います。

一回というか、オーバーテイクって感じに複数回噴射させて、ナイトロガスを使い切ったら補充って感じですね。

このナイトロガスは、高温によって大量の酸素にばけてしまう液化Ｎ２Ｏガスです。

エンジンの爆発力は、空気中の酸素量【酸素の割合にあわせた燃料量】によって決まる。

そのため、燃焼時に酸素にばけるナイトロガスが多くなれば、吸気された空気量は同じでも酸素量が増えるので出力上昇し【ドライショット】、ナイトロガス噴射と同時に燃料増加させれば、更なる大きな出力増加が可能になる【ウエットショット】。

また、ＮＯＳは液体から気化する時に－６０度になる【外部熱を奪って吸気温度を下げる効果がある】ので、そういう意味でも吸気温度が下がって出力が上がる。対ノッキング性に強くなるって感じです。

価格はウエットショットで数十万～（キャブ車ならばきっと格安）。

公式レースの場合、ゼロヨン系以外では、ＮＯＳの使用は認めらていないと思いますよ。 また毎周持続した性能が求められるロードサーキットでは、ＮＯＳシステムなどはあってないような物に近いです。

質問者からのお礼コメント

詳しくありがとうございます。これで疑問が払拭されました。

Answer 2

ラジコン用のニトロ、モトクロッサーに混合させて走ったら、
馬力は上がったけど、途中でピストンにきれいな穴が開いた。