映画やマンガで、ニトロで爆発的な加速をする 場面が描かれたりしますが、実際には、ああいった 事は可能なのでしょうか。

Question

あと、ガソリンエンジンに、ニトロをぶっ込むのでしょうか、
エンジンが一発でダメになったりしないのでしょうか。

お教え下さい。

よろしくお願い致します。

Answer 1

ニトロってナイトラスオキサイドって言いますから某映画などでスイッチ一つでビューンってのは発音的には略してナイトロ（システム）って感じで日本語じゃ「亜酸化窒素をエンジン内に噴射して亜酸化窒素中の酸素をエンジンの熱で分離させて燃焼を補助する機構」って感じです...（単なる説明や）亜酸化窒素なんでN窒素とO酸素の窒素酸化物なんで、ニトログリセリンと勘違いされますけど、C炭素は入ってないので燃えたり爆発しません（厳密に言えば酸素が燃えるんだけど）組成中酸素でのエンジンの燃焼補助や冷却気体を送り込んでのエンジン冷却とかの効果で使いナイトロシステムを組み込むのならそれなりの調整も必要ですしやっぱし吸気気体として圧力ボンベから強制的に過給噴射？するのですから永久に噴射し続けりゃエンジンもイカれるでしょうね、積んでるボンベ圧も無くなるし、一昔NOSとかNX少し流行ったけど（そういうシステムのメーカー）映画の影響で実際は社外にプシュプシュ白煙を噴出させてただけの奴も居た（パフォーマンス）日本じゃターボチューンがメジャーなんであんまり普及してないけどドラッグレースとかじゃ昔からありましたね、車の中にボンベ積むから振動で気体漏れすると別名、笑気ガスですから少しラリってやばいとか、熱加えないと窒素ですから（この表現もちょっと違うけど）閉め切った車内が窒素だらけで酸欠でやっぱラリっちゃうとか・・・

質問者からのお礼コメント

みなさま、どうもありがとうございました。

Answer 2

第二次大戦中にドイツの戦闘機がGM-1の名称で使用しています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/GM-1
オクタン価の低いガソリンで過給圧を上げすぎるとノッキングして
エンジンが壊れてしまいますが、亜酸化窒素噴射で吸気温度を下げるのと
酸素密度を上げてパワーアップする仕掛けです。

Answer 3

ナイトラス・オキサイド・システムで海外では定番ですけど
日本ではやってる人は少ないね。

ちなみに、ニトログリセリンとかと勘違いされる人が多い
「亜酸化窒素はその英訳であるnitrous oxideよりナイトロもしくはニトロと略称」
wikiから引用

高温下で酸素成分が分離するから、それでエンジンが多く酸素を
吸い込み爆発力上げて加速

Answer 4

ニトロと言ってもニトログリセリンではなくニトログリセリンなら車ごと吹き飛びます。

レースに使われるのはニトロメタンです