ダイハツ タントカスタム のみんなの質問

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l175sムーヴエンジン不調のその後について
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13287550678

こちらの質問のその後です。

2番シリンダのエキゾーストバルブの一つに大きな欠けがありました。
これにより圧縮が無くなっていた模様です。
1、3番はカーボンの堆積がひどく、2番は比較的綺麗な状態になっていました。
失火状態で整備工場への行き来などでエンジンを回していたためガソリンで洗浄されたのではと想定します。

12月頭にタントMTの3万キロ中古エンジンへ載せ替えが完了し、快調に走っております。
高速道路走行中(4-5000回転程)に不調になりましたが何故この様な割れが起きたのでしょうか、想像や経験などで皆様の意見を聞いてみたいです。

質問の画像
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回答一覧 (1件)

  • 原因は、デトネーション(異常燃焼)、デポジット(エンジン内部に堆積した汚れの総称)ですね。
    バルブ(特に温度が上がるエキゾースト側)は燃焼室に設置され、燃焼ガスで高温になっており冷却が必要です。
    冷却は、燃焼で熱を持ったバルブがバルブシートにあたり、バルブシートを介してシリンダーヘッド側に逃げます。
    ところが、燃焼室にデポジットがたまり、圧縮圧力が高くなり結果として異常燃焼を起こしやすくなる。
    バルブにカーボンが蓄積されて、よごれてしまい、バルブシートにきちんと密着できなくなり、燃焼ガスにさらされ高温になったバルブはバルブシートに熱を逃がす事が出来なくなり、燃焼した高温のガスが流れてきて、ガス切断をしたように吹いてバルブは流れてしまいます。
    吸気バルブ、インテーク側は冷たい吸入混合気で冷やされるためとろけません。
    私整備士ですが、この症状は結構多いですよ。エンジンオイルをこまめに交換していない車やメンテナンス不良の車に多いですね。
    燃焼室のデポジットを取り除くには、オーバーホールして人間の手で掃除するのが一番良いのですが、実際問題としてお金がかかります。
    そこで、おすすめなのが、株式会社 AZ さんの 『FCR-062』という燃料添加剤ですね。1Lで3000円位するのですが、軽自動車30Lに対し75ccほどですので、何度も使用できて結果的に安いです。
    最初の一回だけですが、メーカーホームページから、送料込みで1980円で購入できます。実際に使っていますが、インジェクターや燃焼室などのカーボンを溶かして落としてくれエンジンの調子が良くなり、静かになりました。
    燃焼室の、溶けたデポジットがエンジンオイルに回ってくるようで、エンジンオイルが黒く(実際には赤茶色、さび色?)汚れます。
    FCR-062に関しては、ユーチュウブで検証動画がたくさん上がっていますね。

    原因は、高温になる排気バルブにカーボンを噛み、バルブシートにあたりが悪くなり熱を逃がす事が困難になり熱を持ってしまったところに、高温高圧の排気ガスが流れてきて、ガス溶断で吹いたように流れてしまうのです。

    予防は、燃焼室を綺麗に保つしか方法はありません、と思います。

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