ダイハツ自動車のタフトの仕様について質問です。

Question

現在乗っているダイハツタントのガラス窓は全てＵＶカット仕様ですが、タフトはフロントと前席と天井の窓のみＵＶカットガラスで、後席とバックの窓はＵＶカット仕様ではないようです。オプション(有料)でＵＶカットシートを貼ることはできるようですが、できれば後付のシートではなく最初からＵＶカットのガラスを使っていてくれたらと思っております。あるいはガラスの選択ができればいいのにと思いました。

最初から全てＵＶカットガラスのものとそうではない車があるのはどうしてでしょうか。

また、タフトでそのようにしている理由が何かあるのでしょうか。よろしくお願いします。

Answer 1

正確な情報では無いので
あくまで参考程度の話ですが

今現在車のUVカットと言われている物は
「スーパーUVカットガラス」の事を指し
これがUVを99％ブロックします

逆に通常の車のガラスにもUVカット効果があり
これはUVを90％ブロックしますが
あまりに普及して「通常のガラス」と認知されているので
購入者へのUVカットの効果については周知されていません
https://www.agc.com/hakken/norimono/031_uv_privashield.html

しかもUVカットは経年劣化する為
「スーパーUVカット」の施工時の効果が99％でも
5年～10年でこの９％のアドバンテージは無くなって
「通常のガラス」程度に落ちると考えられます

近年になって紫外線対策が大きく話題になったことで
９％とはいえ明確に効果のある「スーパーUVカット」が望まれ

まずはタントのように
小さな子供などが居る家族が使う前提の車や
最初から高級な仕様の車種に全席「スーパーUVカット」を採用

タフトのように後席はオマケのような仕様は
後席の「スーパーUVカット」はオプションにしたと考えられます

なので
「スーパーUVカット」への要望や製造単価がさらに下がれば
今後の車種は全席「スーパーUVカット」や
それに準じた効果のガラスへと変わって行くと思います

質問者からのお礼コメント

ご回答くださった３名の方々、皆さんのご説明がどれも丁寧でわかりやすく、大変参考になりました。ありがとうございました。

ベストアンサーには最初にご回答くださり、窓ガラスの詳細な情報をくださった方を選ばせていらだきましたが、３名とも役立つ情報をくださり感謝いたします。ありがとうございました。

Answer 2

コスト低減の為でしょう。タフトの基本的なコンセプトとして前席優先、後席はラゲッジ扱いというのがあるのでソレも由来していると思います。後席にも人をしっかり乗せますという類の車種でコストが見合う車種（ミニバン、セダン等？）であればUV対策されてるのが多いと思います。

Answer 3

それはタフトの基本コンセプトがバックパックスタイルだからです。
後席は人と荷物を載せるのに使い分けるフレキシブルスペースってことで、スーパーハイトワゴンのタントと違って人を乗せることを余り重視していません。

要は後席のUVカットガラス、リアシートのスライドとリクライニングを廃止することで浮いたお金を前席にガラス製ルーフのスカイフィールトップに回した結果、全グレードで標準装備にすることが出来ましたってことです。

スポーツカーやスペシャルティカーには前席を重視、後席は補助席扱いの2＋2(ツー・プラス・ツー)というカテゴリーがありますが、言ってみればタフトは軽SUVの2＋2ってことですね。