ダイハツ ソニカ 「軽自動車も良くなったものだ。 我が家の最初の自家用車は、ダイハツ・フェロー。昭和４２年５月。私が弱冠２６才の時の事だった。360cc2サイクル・エンジ」のユーザーレビュー

軽自動車も良くなったものだ。 我が家の最初の自家用車は、ダイハツ・フェロー。昭和４２年５月。私が弱冠２６才の時の事だった。360cc2サイクル・エンジ

2008.7.15

総評

軽自動車も良くなったものだ。
我が家の最初の自家用車は、ダイハツ・フェロー。昭和４２年５月。私が弱冠２６才の時の事だった。360cc2サイクル・エンジン（２３ps)。２ドアーデラックスと称していたが、スタンダードとの違いは、AMラジオとウィンド・ウオッシャーがついているだけであった。チヨークを引いてエンジンを掛けるのだが、これがなかなか曲者で、初心者の私がやるとすぐかぶってしまい、スパーク・プラグを一旦はずしてべとべとを奇麗にそうじしてから改めて掛けなおすことも度々だった。前進３速だが、1速はノン・シンクロ。急な坂道では非常に気を使った。以後２nd又は３rdカーとして５～６台の軽自動車を使ってきた。最後はバモスの４wdターボ。実に楽しく気に入っていたのだが、如何せん、重い、走らない、燃費が悪いの三重苦。思い切ってソニカにかえてみたら、これが大正解。軽い、痛快に走る、燃費良し、とバモスとは丸で正反対。高速道路を走っていると、うちの１ｓｔカーのジェッタ２．０ｔに乗っているような錯覚をおこすほどである。

満足している点

まず何といっても走りがいい。スタート・ダッシュこそCVTの特徴であまり速いとは言えないが、走り出してしまえばこっちのもの。胸のすく走りを見せてくれる。前後にスタビライザーが付いているのでコーナーでも良くねばるし、高速安定性もこのクラスとしては最高の部類に入る。
気をつけないとすぐ１４０kmのリミッターがかかってまえにのめりそうになる。
室内の広さは、私にとっては十分だ。平均的な身長（171cm)の私が運転席に座っても、後席には大人が十分に乗ることが出来る。ステアリングのとりまわしは実に軽快。山道を走るのがなんとも楽しい。ロールもほとんどしないからかなり安心して飛ばすことが出来る。装備はRで十分。
余計なものは無いほうがいい。タイヤも１４インチホイール用だし、１５５－６５ｓで十分だ。スタッドレス・タイヤも安いし、バネ下重量も軽くなり（多分）、燃費も良くなるはずだ。なお、燃費はいまのところ１７～１８ｋｍ/lというところ。バモスの約2倍は走っている。

不満な点

今乗っているジェッタ２．０tやその前のアウデイS4クアトロに比べたらいけないのは当然だ。
車重が軽いが故の、高速域でのやや落ち着きに欠けたふるまいは、ある程度やむを得ないであろう。オートロックが慣れないせいか時々うるさい。フロントガラスへのダッシュボードの写りこみが気になる、などの些細な点はあるが、総じて満足している。”どこまでも走りたくなる・・・”というカタログの文句は正にその通り、と言いたい。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験